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2017-04

うちの春はトマトの発芽から - 2017.04.01 Sat

踏込温床の上で、まずはトマトが発芽で~す!

これはもう自家採種して7年目の品種。
うちの気候に慣れ、うちの土に慣れ、うちの過酷な生育環境を「普通じゃね?」と勘違いしてくれるところまで慣れてくれた大玉トマト。
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さらにこちらは自家採種して12年目のトマト。もう開墾時代からの長い付き合いの大御所と言ってもいいミニトマト。
うちに初めて来た方はまず、このトマトにご挨拶してからじゃなきゃならないくらいのレベル。
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毎年、全部のトマトの株から味見をして、これはうまい!と思った株から種どりを繰り返して来ましたので、もう完全に私好みのトマトになってくれてます。

こうやって毎年芽を出してくれる瞬間が一番嬉しいですよね。
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種との再会! - 2017.03.29 Wed

今年は久しぶりに春まきタマネギに挑戦してみようと思います。

いろいろ試行錯誤して、やっと固定種のタマネギを無マルチで秋播きでなら育てられるようになったのですが、今度は春まきもやってみようと思います。

というのは、どうしてもやってみたい品種があるわけです。
さっそく、昨日、今日とそのタマネギの種まきをしました。
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実は、この品種は某ヨーロッパのpivo(ビール)のおいしい国では比較的一般的な固定種タマネギらしいです。
もう10年近くも前ですが、1度だけやってみたことがある品種なのです。
そのときは、玉の太りがあと一息!という結果だったんですが、同時に日本の品種も含めて6品種の固定種タマネギを試験栽培していた中で私が一番気に入った品種でした。
しかし、自家採種で失敗して種を失ってから、ずっと気になっていた品種だったんです。

それをやっと再び入手して種をまくことができました!
あれから少しは技術的にも経験を積んだので、なんとか8月にはおいしいタマネギを収穫したいですねえ。
久しぶりの種との再会です!
嬉しい春です!

モリガキ農園との奇跡のコラボ!踏み込みたまご量産工場が稼働! - 2017.03.27 Mon

踏み込み温床の1号と2号が完成し、いい具合に発熱がはじまってます。
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さて、温度はいかほど?
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60℃近いこの踏込温床の発酵熱。
苗の保温以外にも使えるのではないか?
発酵マニアならきっと誰しもそういうことを考えるでしょう。

しかし、過去のブログにもあるように、以前、ボカシを作ってその発酵熱で温泉たまご(ボカシたまご)を作ろうとして大変なことになったことがトラウマとなり、その世界からは遠ざかるようにしてきたワタクシ。

だが、もうそろそろ過去にとらわれず新しいスタートを切るときではなかろうか?
そんな声が聞こえたような気がした。GO!

過去の失敗から得た教訓がついに活きるときが来た。レジ袋をやめてジップロックの気密性のある袋を準備。

さて、今回のたまごは北海道せたな町の「モリガキ農園」提供。(現在、うちのニワトリはすべて肉になっておりますの。)
モリガキ農園
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少し温床を掘っただけで立ち上るこの熱い湯気が、成功を予感させるではないか。

今回は何度か試行錯誤して、前日の夕方に仕込むと、翌朝うまい具合に温泉たまご(温床たまご)ができることが判明。
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見よ!このとろとろ具合!
実においしそう!
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さっそく試食!
前回の失敗のようなにおいも全くなく、これはおいしいではないか!
モリガキ農園とのコラボ商品がここに生まれた瞬間!
「あそべの森」あたりで扱ってくれないべか?

須賀さんから種ももらったし、今年も踏込温床づくりからスタートだ! - 2017.03.16 Thu

今年も苗を育てる時に保温するための「踏込温床」づくりがスタートしました。
うちは、この時期まだ雪が人の背丈ほどもあるので、2階建てのハウスの2階部分で苗を育てます。
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まあ、そのための2階建てハウスなんですけどね。

近づくと、1階部分の出入り口がわかります。
まだ雪の下。
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で、その2階部分に踏み込み温床の枠を作って、そこに稲わらや豆がらなんかを入れてホースで水をかけながら踏んで行きます。
その発酵熱で苗を保温しながら育てるわけですね。
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写真は今年の通いの研修生ののんちゃん。

今日は二人でいろんな話しをしながら踏み込み。
のんちゃんがしみじみと「・・・これ、楽しいですねえ。」とぼそっと。
そうなんです。
楽しいんですよねえ。

私の場合、何人もでワイワイ楽しく作業してるときももちろんいいんですが、実は一人でやっているときにしみじみとしあわせを感じることが多いです。
今朝も、のんちゃんが来る前に最初に一人でやってたんですが、お日様が差し込む中で一人のんびり作業をやっている時間は私にとっての何とも言えない至福のひと時でした。

冬の間、農作業ができないので比較的ゆっくりお休みできるんですが、もうこの時期になってくるとウズウズしてくるんですよね。
今年も私の超厳選した、固定種・在来種野菜の種も準備完了!
さらに、新しく試作してみる種もバッチリ用意してあり、今からもう楽しみ!

先日、北海道厚沢部町の私の有機農業の師匠である須賀農場の須賀さんのところへ数年ぶりに行ってきました。
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この須賀さんの知識と実践と技術はもうすごいんですよねえ。
その美しい畑を見たら、ため息しか出ない。早く本を出してほしいと思っているのですが、その須賀さんから、自家採種している種をたくさん分けていただき、私も秘蔵の種を持って行って交換してきました。

須賀さんはバイオリンの名手でもありますが、最近弾いていないと言うことで、私が行った時に「恥ずかしいから座布団でそこの陰に隠してある」とのこと(笑)
次回は、私もチェロを持って行こうと心に決めて北海道を後にしたのでした。

さて、今年も楽しみがいっぱいだ!





2017年の研修生を募集します - 2017.01.27 Fri

今年度の研修生を募集しております。
1~2名程度。

受け入れ期間は3月4月頃の苗づくりからスタート、12月のクリスマス頃までです。
自給自足、農的生活などを考えている方おられましたらぜひご連絡ください。
研修費は不要です。
近くの方は通いでもよいですし、住み込みも大丈夫です。

だいたい、以下のようなことは学べるかと思います。
無農薬とか無化学肥料とかは当然なのですが
・在来種、固定種での野菜栽培
・作物ごとの栽培法(すべて画一的に○○栽培と言った対応をとっていません)
・マルチ不使用
・草との共生
・半不耕起(土のでこぼこを均すためにごく浅く耕すだけ)
・提携・CSA
などについて参考になるかと思います。

農業(農法)を学ぶことはもちろんできますが、それよりもどういう生活、生き方(ライフスタイル)をするかという意味で、ここでの生活が、興味を持ってくださった方に何らかの参考になればいいなあと思います。

農業に関しては以下。
・踏込温床での苗つくり
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・コンパニオンプランツ
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・草との共生(マルチは使用しません)
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自家採種、営農(ほとんどすべて在来種、固定種の野菜です。果菜類の自家採種率は100%に近いです)
10月2日+001_convert_20141110135857

・ニワトリのさばき方
ニワトリ3_convert_20141110141014

・ジャム、ピクルス、トマトの水煮、とうふ、パン作りなどの加工食品
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・1からの開墾方法
開墾009_convert_20141110135457

・小屋、家づくり
3階造作+002_convert_20141110134827

・エコな生活
温水器11_convert_20141110141438

・陸羽132号の田んぼ
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その他
・きのこ栽培
・お米や麦やブドウでの飲み物作り。
・ブログの過去の記事もご参考にしてください。
・他に学びたいことのある方はお問い合わせください。意外とかなりやってます(笑)。

大学でお話し - 2016.12.20 Tue

先週の高校に続いて、今日は弘前学院大学にお呼ばれして、お話してきました。

実は、このところ冬の豆類とうどんやお餅なんかの配達の準備で超忙しくて、もう前日も何も準備できなかったんです。
当日(今日)も、午前中は発送やらなにやらで、もう大車輪。
せっかく朝にいい服を来て準備したんですが、その格好でジャガイモ仕分けしたり、米袋運んだりしてたので黒いズボンも白くなってしまいましたよ(笑)

もう、今までのいろんな写真だけ準備してぶっつけです。
大学の教室で80人くらいの学生さんにお話ししてきました。

前回の高校でのお話しは「在来作物について」というお題で、というご依頼だったんですが、今回は比較的自由に。
特に題名は決めてませんでしたが、「まにあっく農場の作り方」という感じの、現在の日々のうちの農場の日常と、その就農に至るまでの今までの隠された(?)体験談を中心に。

80人もいたら、私の「超個人的な」マニアックな話など興味ない方が大半だと思うんですが、きっと、今後何かの参考にはなるんじゃないかな?と思いまして『ひたすら好きなことばっかり選んで来た』人生の選択の話をして参りました。

それが、やはり90分では全然足りず。
途中も急いで、美味しい「他言無用」の部分などかなりカットしたんですが、持参した写真も半分くらい見たところでタイムアップ!
あ~ぁ、もう、話したいネタがいっぱいあったんですが全然足りなかった!

でもそれくらいがいいのかも。
なんか、私個人的に好き放題話が出来て実にスッキリしました。
残念ながら、写真は撮れなかったんでないんですが。

今日は楽しい1日だった!

しらとり農場 特製ラー油 - 2016.12.19 Mon

今年もラー油を作りましたよ。
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うちの在来種のニンニクを驚くほど超大量に入れて香りづけ、さらに在来種のネギ、固定種セルリーなど全部うちの野菜を使って、仕上げに在来の唐辛子をど~んと!これにごま油100%で作ります!
これはまさに「在来ラー油」!?
というか、うちの農場はみんな在来種、固定種だけなんで、うちの材料で作ればなんだって「在来○○」ではあるんですが。
今年は過去最高に辛めにできたかな?
でももっと辛さがあってもいいかも。

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市販のラー油なんてちっちゃなビンにほんの少しだけしか入ってませんが、うちでは麺類とか何にでもドバドバかけて食べてるので、1ビンは80ml以上入れてます。
でも、ものすごい手間がかかってるんで、毎年これでもうやめよう・・・と思うんですが、あんまりおいしいので自家用にだけでも⇒でもちょっと多めに作って・・・となるパターン。

毎年うちの会員さんからの注文だけでほぼ完売の隠れた人気商品です。


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プロフィール

白取 克之

Author:白取 克之
青森県の岩木山麓で無農薬・無化学肥料・半不耕起・草生・マルチ不使用で自然農を基本に在来種、固定種の野菜だけを育てています。

農法を簡単に説明しますと基本的な考えは自然農を心がけています。
ただ、植え付けの前に可能な限りごく浅く土の表面を均すためだけに耕起しています(深くても10センチ以内になるように)。それを半不耕起と言っています。
これは、当農場は開墾当時山であったため、山の小さな野ねずみも多く棲んでいて、冬の雪の下で縦横無尽に畑の土を掘り起こし、春雪が解けたあとは畝の形もわからないくらいものすごいデコボコと穴だらけになるところから生まれたやり方です。
本来の自然農では、草の積み重ねが年を越えて積み重なって行きますが、この場所では
一夏の間に土の表面に蓄積したたくさんの草や野菜の残渣などすべてこの雪の下で野ネズミによって細かく粉砕されてリセットされてしまうため、結果的にこの方法がこの場所にとっては思いのほかとてもよいものになっていると感じます。


私たち夫婦は2003年に木や灌木の生い茂る原野に入植し、森の開墾からスタート、沢に橋をかけ、道を作り、湧き水から水を引き、家を建て、丸1年の非電化生活を経て・・・と一からやってきました。

栽培作物は小麦、大豆、小豆、ニンニクなどの畑作物から30品目ほどの野菜、水稲も少し。
F1品種を使わず、すべて固定種、在来種の野菜というのが大きな特徴です。
自家採種率は果菜類でほぼ100%、全体でも60%以上。

収穫した野菜はセット野菜として会員さんに毎週お届けしております。

ニワトリは無農薬のお米と、うちの野菜くずに、草など、農薬や遺伝子組み換えなどとは完全に無縁なエサで育てています。

また、ここは縄文の「湯の沢遺跡」上にあり、縄文人たちの息吹が今でも感じられます。この話はまた長くなるので・・・。


また、就農のためのノウハウなど、農業研修生も受け入れております。
あるいは自然の中で岩木山の大地からエネルギーをもらい1年ゆっくりと自分を見つめる場としてもおすすめです。
自給のための作物の育て方、小屋の建て方、自給生活のノウハウ、一からの開墾の方法なども学べます
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

ちなみに趣味はクラシック音楽を聴くこと、チェロを弾くことで、ドヴォルジャークやスメタナといったチェコの国民学派が好きです。もちろんチェコビールも大好き!


<連絡先>
0172-93-2523
higashiiwakisan428*cronos.ocn.ne.jp(*を@に変えて送信してください)
お気軽にどうぞ~。

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