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2022-11

加工部屋(発酵部屋?)の建築スタート! - 2022.11.24 Thu

もう、何年も前から作りたかったやつ。

うちではトマトの水煮とかジャムとか、ラー油とかピクルスとか、味噌とか醤油とか・・・とか、いろんな加工品を作っています。
が、そういう加工品を思う存分作れる専用の部屋がほしかったのよ。
というわけで、今年はそんな加工部屋を冬の間に作っちゃうことに。

まずは、場所の確保。
ここを片付けるだけで2年かかりました(笑)
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次に、そこを平らにならす。この日は無農薬リンゴの渋谷さんが手伝ってくれました。
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で、地面を突き固めるためにこんなのをやっつけで作る。
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これで、地面をどんつくどんつく突いて、がっちり固めておくわけです。

そして、生コンを流す前に、ワイヤーメッシュを敷きます。
入口側の壁はブロック基礎を作りますので、その下地になるところを掘り、砕石を敷き詰めます。
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この日はうちのちうたが学校を休んで手伝ってくれました!
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そこのブロック基礎が来るところの掘った地面に、手練りで作った生コンを流し込みます。
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で、今日は生コンのミキサー車に来てもらって、全面に生コンを。
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どんどん入れていきます。
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どんどん入れます。
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はい、今日はここまで。
あとはこの冬に壁を作って、水の配管や電気の配線なんかして完成させますよ~!
お楽しみに!

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来年度の研修生を募集します - 2022.11.23 Wed

今年もそろそろ来年度の研修生を若干名募集したいと思っております。

まずこちらをお読みください。しらとり農場のスタイル、研修についての私の考えなどを書いてあります。
研修生募集案内

来年度からは開墾や非電化生活や自分で住む小屋づくりや自給野菜を育てて生活するノウハウなどを体験してもらおうと思っています。
今年もそのつもりでしたが、1年目に上の森に小屋(ゲストハウス?)を作って2年目にそこに住む予定だった研修生がキャンセルのため、小屋の建築はせず、現在、代わりにジャムや、麹などの加工場を水道の配管からすべて自分で建築しているところです。
これは冬の間に完成させますので、来年は、もう住む予定の研修生がいなくても小さなゲストハウスを建ててしまうつもりです(笑)。

来年はこうなります。
研修生は、畑の研修をしつつ、並行してうちの敷地の森の中に一緒にゲストハウスを掘っ建てで廃材を活用しながら建てます。
今のところ1間半×1間半(四畳半でベッド1つと机が1つ。あるいはロフトにしてもいいと思っています)に下屋付き。外に屋根付きで煮炊きできる簡易ストーブ設置。
コンポストトイレも作ります。
電気は引きません(ランプか太陽光)。
水は湧き水使用です。
燃料は森の木の枯れ木がたくさんあるので、それを使います。
すると森の中に小径もできてきますし、森も手入れされてきます。

2年目の希望があればですが、その建てたゲストハウスで生活しながら、研修は午前中のみで午後はフリーです。
基本自炊になりますが、うちの野菜なども使えますし、希望者には午後にこの自分のゲストハウスの周囲を開墾して、自給用の自然農の畑を作り、自然農(不耕起)で自給野菜を育てる研修もしたいと思います。開墾で一からの自然農を学べます。
うちの出荷している野菜は分類すれば自然農や自然栽培や自然農法や有機栽培を野菜の種類や畑の場所に応じてやっていますが、自給には自然農が最も理にかなっていると私は思ってまして、2年目は特に自然農を中心に学べる場にしたいと思っています。
この生活が気に入って3年目以降も継続したい場合、このまま住みたいという場合は相談に応じます。

研修を希望される方は、一度体験か見学に来られることをおすすめします。
就農は想定しておらず、家庭菜園や自給生活が目的の方でもぜんぜん構いませんが、研修では営農のためのほとんどの野菜の栽培方法を自家採種から育苗、収穫までを1シーズンかけて体験して学ぶことになります。

気になった方はお気軽にご相談ください。

今晩、キノコパスタらしいよ。 - 2022.11.07 Mon

イスラエルのロイが「キノコがあればパスタを作るよ。」と言ったので、午後から山にキノコ採りに。
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クリタケ発見!
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結構クリタケが出てました。

そして、ムキタケ!
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今年もムキタケは大豊作です!
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で、どうやらパスタも生地から作るようで、真吾ちゃんも動員されて生地を伸ばして
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これが延ばすの結構時間がかかるんで、私も動員されて3人でパスタ職人。
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で、完成です!
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もちろん、美味しい!!
イスラエルの味なのか?

こんな日は、赤ワインを飲まねばなるまい!
ということで先日いただいたこんなワインを開けてしまいました。
2005年と言えば、うちはまだ就農3年目ですね。
そんなワインを飲みつつキノコパスタを食べつつ。
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食後、リオちゃんが手づくりのクロワッサンを焼いてくれました。
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酒飲みリオちゃんが、今度は赤ワインだけじゃ足りないらしく、白ワインも飲みたいと飲みたいと駄々をこねるので、先ほどの赤ワインと一緒にいただいた白ワインも開けることに。
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今日は、そんな月曜でございました。

夏は太陽熱、冬は薪ストーブの熱で温水確保のシステマティックな配管がついに完了! - 2022.10.30 Sun

うちは飲み水もお風呂の水もすべて湧き水を引いて来て使っています。

その湧き水を夏は太陽熱温水器で温め、お風呂と台所のお湯をまかなっています。
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で、冬は薪ストーブで暖房するので、その熱を使ってホームタンクに貯めた水を温め、お風呂と台所に給湯できるように配管を切り替えます。
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このホームタンクに水が入っていると知らずに、灯油が入っていると思ってた方は驚くことでしょうね。

以前これが農文協の雑誌から取材されたことがありました。
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現在も基本的にはこの取材された当時の仕組みと同じなのですが、試行錯誤しながら、どんどん改善してきました。
昨日、一日農作業でくたくたの後、突貫工事で完成させたのが、冬の間の太陽熱温水器の温水を、配管の切り替えで薪ストーブの給水側につないで、最初は太陽熱で温めた水をさらに薪ストーブで追い炊きできるようにたところ。

さらにそのほか、どこの部分が故障しても配管の切り替えによって給水が止まることなく使えるようにしてあり、これでまず水まわりの心配はほぼなくなったと思います。
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この写真はうちの温水をお風呂と台所の「お湯」の蛇口から出すための配管の心臓部で、ここに見えている6つのコックの開閉の組み合わせで、①太陽熱温水器から熱湯を直接蛇口に出す、②太陽熱温水器のお熱湯を水とミックスさせて希望の設定温度で蛇口から出す、③薪ストーブの熱で温まった水を蛇口に出す、④太陽熱温水器の水を薪ストーブで追い炊きしたものを蛇口から出す、⑤冷水を「お湯」の蛇口から出す、の5通りに切り替えることが可能になりました。

そのため、もう配管が複雑になってしまい、マニュアルでも作らないとなあと思っているところです。
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さて、今日は十和田のおひさま農園さんのところに行って帰って来たら潤ちゃんが「薪ストーブのうしろのタンクに水が来なくなったよ」とのこと。
あれ?それはおかしい!
配管部分を見てもおかしいところはないので、これは床下のどこかで配管が外れているに違いない!
と思い、まずは床下を空けてみる。
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ちなみにこの床下への入り口も床を張るときに自作で作っておいたもの。
今ではサツマイモの保存になくてはならない最適な貯蔵場所に。

さて、案の定、外からの太陽熱温水器の水から薪ストーブの裏のタンクへと行くポリパイプをつなぐユニバーサルジョイントが外れて、床下浸水に!写真はとりあえず外れていたものをもう一度つないだものです。
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やはり水圧が加わるところはユニバーサルジョイントはダメですね。
二層管用の継手でがっちりとつなぎ直してやっと一安心。
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もしかして、おひさま農園さんから帰ってくるのがさらにおそかったら、さらに床上浸水にまでなっていたのか!?
恐ろしい危機一髪だったのかも。

まあ、でもこんなことはままあることですよね。
自分でやったものは、不具合が出た時も原因がすぐわかるのですぐ対処できるわけですよね。

水回りの配管、まださらにやりたいことはあるんだけど、次は今週からは差し掛けの下に加工場を作ることにしているので、今度はそちらに取り掛かります!

今日はこんな日 - 2022.10.17 Mon

天気がよくて、朝から気分がいいですね。
こんな日は、キノコ採りに行きたいなあとか思いながら農作業。
いつも郵便を届けてくださるキノコに詳しい郵便屋さんが郵便配達に来たので、さっそく「今日あたりムキタケ採りに行きたいんですが、どうですかね?」と聞いたら、「まだだびょん(まだでしょう)」とのことで断念。

さて、とっくに収穫の終わったスイートコーンの株を片付けるかと思って見たら、小さすぎて残しておいた実がまだチラホラあったんで、収穫してみました。
で、ゆでてみたら堅めだけど、実に美味しい!
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これが今年の本当に最後のスイートコーン。

で、ニンジン畑へ。
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今年のニンジン畑はうちの縄文遺跡ゾーンなせいか、とっても心地がいい場所。
私のお気に入りの、しあわせになれる畑スポットの一つ。
そんな場所から収穫したニンジンなんで、きっと美味しいに違いない。

で、今年試しに栽培していた落花生の収穫。
今年の研修生のゆきえさんが先に収穫しているところに合流。
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落花生は、皆さんゆで落花生が美味しいと言うんですが、私は美味しいゆで落花生なんて食べた記憶がない。
それでは自分で育てて食べて見なくては・・・と今晩はゆで落花生でビールでしょうか?
なんて考えながら収穫してたら、いきなり強い雨が!
落花生今日はここまで。

と、うちの水場の水がストップしているのに気づいた!
雨の中、沢の取水口まで見に行くことに。
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パイプとホースがはずれてました。
私の長靴の先にあるのがはずれたホースです。
山の生活ってこんなことが結構頻繁です。
メンテナンス大事。

そしたら、その沢の倒木にサモダシ(ナラタケ)発見!
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これもまた山の生活ですかね?キノコも大切!

帰宅後、とってもお世話になっている方が、ゆで落花生を持ってきてくださいました!
うちの落花生まだゆでてなかったんで(今日はコーンゆでたし、ゆでるの明日にしようかなと思ってたところ)、なんという嬉しいタイミング!ありがたいなぁ。
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今晩はこれで、ビールだ!

キノコ採り、ゆで落花生と、希望がなんとなくかなったような、そんな平和な1日でした。

自家採種2種類 - 2022.10.02 Sun

種どりさえできればもうあとの収穫には興味がなくなってしまう私。
野菜を育てるのは、収穫目的というより、次の代の種子を採るため・・・みたいな感じになってきてしまい、農家としてやばいのかやばくないのか最近よくわからない。

というわけで、オクラも、トマト、ナス、ピーマン、唐辛子、カボチャ、キュウリ・・・と自家採種をしてきたら、果菜類に関しては自家採種率は現在100%。
スイートコーンを自家採種しているところはなかなかないハズ。
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スイートコーンの自家採種は、モチトウモロコシと違ってそのまま完熟させるとカビやすいため、株についたまま皮をはいで完熟させるのがうちのやり方。
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樹上完熟?したら収穫して干して乾燥させます。
以前もF1しかないスイートコーンから9年間自家採種してましたが、その9年目に青森在来のモチトウモロコシと交雑させてしまい今までの苦労が泡と消え。
それ以来、トウモロコシは1品種しかやらないということにしています。
現在も再度F1のスイートコーンから自家採種を続けて4年目。
当初すごいバラツキのあったトウモロコシ実の形状も徐々にそろってきました。
でも、まだまだ短いのや直径などにばらつきはあります。


さて今日は、キュウリの種どり
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研修の中でも、種どりも大事ですよね~。
みんなで農場の横の沢で種どりの実習です。

うちのキュウリは、毎年選抜を繰り返しているうちにたまたま長いキュウリを発見。
それから、種どりをして、長い形のキュウリだけを選抜して採種してきました。
その結果、現在はほぼ長いキュウリのオリジナル品種になってきました。
そんなオリジナル品種がうちではトマトはじめ何種類も誕生しています。
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そういうのが自家採種の楽しみですね。

今年も無事に来年の次の世代の種が引き継がれました。
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種さえ取れたらもう一安心。
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来年も健やかに育ってほしいですね。


ビールは屋外で - 2022.09.13 Tue

農場入り口の片山さんのお宅の前を通ると、よく片山さんが屋外のテーブルに座ってビールを飲んでいるので、私もお邪魔して一緒に飲むことがある。
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農作業が終わってから外で飲むビールは最高ということがわかった。

そこで、うちでも外で飲めるように、テーブルなどがあれば!
と思っていたところ、先週叔父から簡易テーブルをもらってしまった!

さっそく、片山さんをお呼びして、農作業後に外でビールを!
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七輪で、今日とれたオクラやピーマンを焼きながら飲む。
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オクラを焼くと最高に美味いんですね!!
もう一人5本くらいは食べたと思う。
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天気が良ければいつでも外で飲めるな、これは。


橋の修復=石積み - 2022.08.14 Sun

ようやく水が引きました。
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水の引いたコンクリの橋の左側の石積みをよく覚えておいてください。

さて、橋は渡れるようになりましたが、その橋までの道路が水で流されて轍がグランドキャニオン状態に。
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優に長靴の深さはあります。
ここに1トントラックのタイヤがはまって車体の底が着いてしまい、トラクターでようやく救出しました。
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それで、市役所に電話して車が通れるように応急処置をお願いしました。
その日のうちに来てくれて、金曜にはユンボが道路を均してくれたのは大変ありがたかったのですが、なぜなのか、コンクリの橋の先ほどの石積みの部分の石を崩して沢の中に落として行ったようなのです。
1枚目の写真の状態が、この下の写真の状態に。
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このコンクリの橋の下にはヒューム管(土管)が入っており、そこを沢の水が通って橋の下流側に出ています。
その水の入口に、石積みの大きな石がいくつか動かされて落とされて、ヒューム管の入り口をふさぐ形になってしまっていました。
せっかく水が引いたのに、これではすぐにまた入口が詰まってしまいます。
いくつかの石は単管パイプを使ったりして直したのですが。水の中に落ちた大きめの石が動かせない。
そこで、潤ちゃんが長靴のままいきなり沢に飛び込み、石を戻そうとチャレンジ!

まずは、単管パイプで石を持ち上げてロープをまわします。
ちなみに、単管パイプの先の石の手前で支点となっている部分がヒューム管の入り口です。
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このロープの先を軽トラにつなげて
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引きずり上げる作戦。
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何度もトライ&エラーを繰り返し、ようやくうまくいって、石を引きずり上げることに成功!
隙間に石を詰め込んだりして、応急処置完了。
最初の写真の石積みみたいにきれいには行きませんでしたが、まずは水もちゃんと障害物なくヒューム管に流れ込んでうまく行きました。
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そんな日曜の夕方でした。


奇跡のリンゴ! - 2022.08.11 Thu

まだ奇跡が起きない奇跡のリンゴ、ともう10年近く言い続けて来たうちのリンゴの木に、リンゴが1つだけなっていることが判明!
ついに奇跡が起きました!!
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例年、少しだけ花は咲くんですが全然実がならなかったところ、今年は花すらついていないので、最初から今年も実はならないものと思っていました。

・・・?

・・・え?

ということは?このリンゴの木はもしかしてこれはマリア様では!?
じゃあ、このリンゴは救い主と言っても過言ではない!?

ついに青森県に旧新郷村のキリストの墓に次ぐ、キリスト関連の観光名所ができるのでしょうか?



大雨で陸の孤島に - 2022.08.09 Tue

いやいやいや、すごい雨ですね。
今朝も5時過ぎから野菜の収穫をし、トラックに積み込み、青森市内に向けて配達出発しました。
助手席にはうちの息子もカッパを着てお手伝いをすると張り切って、いざ農場を出発!
が!
農場入口の沢が氾濫。コンクリの橋を乗り越えて、濁流となって道路を寸断しておりました。

毎年台風で大雨の時など、あふれることがあるのですが、いつもトラックで強行突破して配達に行きます。
しかし、今回ばかりはちょっと様子が違う。
水量が多く、トラックが流されるのではというキケンが。
予報では、雨は降り続くということで、配達終了して帰宅時にはさらに水量が増して帰ってこれない可能性もあり、しばらくここで逡巡しましたが、断腸の思いで配達は中止することに。
そのままバックで戻りました。

トラックには野菜セットが満タンに積まれたまま。
・・・悲しい。
会員の皆さまには電話で配達中止の連絡を。
皆さん理解して下さって、お気をつけてとかいろいろ労りのお言葉をいただき感謝感謝でした。
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これは夕方の農場出入り口の写真。
朝の時よりもずっと水量が増えており、野菜の配達に出ていたら帰宅は完全に無理だったと、ゾッとしました。

雨は今晩も引き続き降り続くようで、明日も農場から出ることはできないと思われます。
というのも、しらとり農場の出入り口はこの道1本で、ここが寸断されると完全に陸の孤島状態。
雨が降り続くなら、もしかしたら、最悪の場合1週間くらいは農場から外に出られない可能性も。
その場合、野菜の配達ができなくなる可能性もあります。

現在文字通りの陸の孤島になっていますが、とりあえず畑にはジャガイモも大量にあるし、食料も湧き水も燃料の薪もありますので、半年くらいなら籠城も大丈夫かなと。

あ、ビールが切れたら降参かも・・・(笑)

開田してから田植えまで(田んぼの作り方) - 2022.06.09 Thu

「男って言う字知ってるでしょ?男は田んぼやってはじめて男って言えるのよ」と就農当初からお世話になっているおばあちゃんに言われた言葉が頭を離れず、やっぱり男にならねば!
と言うことで、畑の一部を開田することに。

田んぼを作るときは、まず水を流しながらです。
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水が入ると水面が水平なわけですから、水の深さが同じになるように土を削っていきます。
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すると簡単に水平が取れます。
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うちは岩木山麓の斜面なんで、意外と傾斜がきつい。
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で、棚田になってしまいます。
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で、とりあえず6枚田んぼを作りました。
そしてすぐに田植えです!
去年の研修生のこうちゃんと・・・。
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今年の研修生のゆきえさん。
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あれあれ~?
稲じゃないよね~?
そうなんです。
クレソンなんですねえ。田植え=稲ではないのだよ。
クレソン大好きなんで、クレソン栽培用の田んぼを開田しました。
とりあえず、今後「男」を名乗っても恥ずかしくないと言えましょう。

では、稲は?
今年の秋に未開墾の地で開墾からはじめて、来年は稲の田植えをやるつもりです!
楽しみだ!






太陽熱温水器のことならオレに聞いてくれ! - 2022.05.19 Thu

まずはうちの太陽熱温水器の歴史から。

これが「ねぶた1号」
耕運機のトレーラーに載せて移動できることから名付けました。
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ローリータンクをキュウリ支柱にフィルムを張って温室仕様にしたもの。
これは大して温度が上がらず、それほど実用的ではなかった。

次に作ったのが「ねぶた2号」
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これはかなり実用的。
塩ビパイプを並列につなぎ、冷たい水は下から、熱くなった温水は上から出すという仕組み。
しかし日が沈むととたんに温度が下がるのと、日中の高温で塩ビパイプが変形して漏水を繰り返したので、再度同様に作り直しフィルムで覆ったのが次の「ねぶた3号」
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これはかなり温度が上がり、水で薄めないとお風呂に入れないくらい。
しかし、やはり温度が上がりすぎて塩ビパイプが熱で変形しつなぎ目から漏水、だいたい2年くらいしか耐用年数がありませんでした。
それでまた新しく作り直さなくてはいけなくなったわけです。

で、ここで考えた。
耐用年数が数年しかないのなら、長期間使える真空管式の太陽熱温水器を買ってしまった方が結局は安上がりではないのか?と。
で、思い切って購入。
設置はもちろん自分で。
まずは設置場所を決める。
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次に台となる柱を立てる。掘っ建て小屋を建てる要領で。
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4本立てる。
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掘っ建て小屋は得意分野なんで、間柱も立ててそれっぽく進みます。
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次に配管。
水道工事はもう慣れてますから。
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冬でも凍らないように保温材+塩ビパイプで保温を考えました。
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掘っ立て小屋部分の配管はまずはここまで完成!
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次は掘っ立て小屋から家までの配管。
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ここから家の中に。
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で、家の中の今回の温水の配管の中枢部がココ!
うちは夏は太陽熱温水器、冬は薪ストーブ温水器であたためた水を台所とお風呂へと切り替えることで通年温水が使えるようにしているのと、湧き水からの飲用水を別系統で並列で使い(配管はこことは別ということ)、しかもどこが故障しても切り替えられるようにしてあるため(切り替えによって温水の蛇口から飲み水を出すことも可能)、切り替えがここ以外にも各所に設置してあり全体の配管がどんどん複雑になっていく。
把握してるのは私だけなんで、死ぬ前に配管図を描かないといけないなあ。
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で、配管も終え、1階の掘っ建て小屋部分もコンパネで補強したので、もうこれくらいで架台に本体を乗せることに。
最近晴天続きで太陽熱がもったいないので急ぐのだ!
真空管を1本ずつ設置していく。
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と、これらを農作業の合間にコツコツやってようやく昨日、2年越しにとりあえずの完成を迎えました!
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昨日は朝から最後の設置をしたものの時間がかかり、十分時間が取れなかったにもかかわらず午後3時までに41℃まで上昇。
今日は太陽が出ずくもりで30℃台。
でもまあ、薪で追い炊きしているので薪の使用量も減るし、薪を焚く時間も減って大助かり。
と言っても今日は配管のユニバーサルジョイントがはずれたり、加圧ポンプの配管がはずれたり、各所接続が甘くて漏水があったりの初期のアクシデントを直しつつ。
もう、全部直したので不具合は出ないでしょう、たぶんこれで大丈夫!
明日お日様が出たら、シャワーもいけるかな!?

ネズミ対策には - 2022.03.30 Wed

今年の踏み込み温床も順調に完成し、ネギやトマトの芽も出てきました。
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ところで皆さん、踏み込み温床の大敵はネズミですね!
以前は一晩で苗がずいぶんかじられて、苗が足りなくなってしまった、なんてよくありましたが、ここ数年苗へのネズミの被害がなく一安心。
でも、今年は踏み込み温床を踏み込んでいる際中にもネズミの気配があちらこちらにあり、さっそくネズミを捕獲しました。

ネズミ対策は、育苗が始まる前に温室内に入り込んでいるネズミをすべて捕獲して、さらに物理的に温床にネズミが上がってこないようにするのが大事。
ネズミの忌避剤とか、嫌いなにおいとか、そんなのは一切効果ありません(当社調べ)。
物理的に来れないようにするのが一番!

で、ネズミ捕りを仕掛けるときのエサですが、今までは油揚げが効果が高いと思って愛用していたのですが、今年、最強のエサを発見してしまいました!
これです。
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ファミマの「鶏つくね串」(125円、税込み135円)
これ、間違いありません!!
もちろん、ファミマの「チーズつくね串」(125円、税込み135円)もネズミ大好物!
だいたいファミマではどちらかが置いてあります。
これ、自分で食べてみたら、かな~り油っぽいし・・・ということで自分的には買ったりしないんですが、このお値段でボリュームも結構あって、これはネズミ的には狂喜乱舞間違いなし。
油揚げは、数日経つと乾燥して色褪せてしまい、日持ちしないのに比べ、このつくね串は日数が経っても特に変化しないので、もう最高。
もはや、ネズミのエサ専門に開発されたと思わせる完成度の高さです。

育苗中の農家のみなさん、すぐにファミマへGOだ!

今年の研修生の募集について - 2022.01.10 Mon

今年も研修生を若干名募集したいと思っておりますが、今年からはちょっと新しい試みをスタートしようと思います。

研修についての私の考えなどはこちらをご確認ください。
研修生募集案内

基本、研修期間は3月1日から12月15日までの1シーズンなのですが、今年からは2シーズン通しの研修コースも並行することにしました。(12月15日~2月中はお休み)
というのも、野菜の栽培のみを学ぶのであれば1シーズン研修していただければ流れが体得できますが、今年からは開墾や非電化生活や自分で住む小屋づくりや自給野菜を育てて生活するノウハウなどを体験してもらおうと言うわけなんです。

こうなります。
1年目は、畑の研修をしつつ、並行してうちの敷地の森の中に翌年自分で住むゲストハウスを掘っ建てで廃材を活用しながら建てます。
今のところ1間半×1間半(四畳半でベッド1つと机が1つ。あるいはロフトにしてもいいと思っています)に下屋付き。外に屋根付きで煮炊きできる簡易ストーブ設置。
コンポストトイレも作ります。
電気は引きません(ランプか太陽光)。
水は湧き水使用です。
燃料は森の木の枯れ木がたくさんあるので、それを使います。
すると森の中に小径もできてきますし、森も手入れされてきます。

2年目はその建てたゲストハウスで生活しながら、午前中は畑の研修2年目になります。
と言いましても2年目は午前中に野菜の収穫を手伝ってもらう程度を想定しています。
その後はフリーにしたいと思っています。バイトに行くもよしです。
2年目はうちの野菜なども使えますし、自炊してもらいますが1食はうちでみんなと食べましょう。
希望者にはこの自分のゲストハウスの周囲を開墾して、自給用の自然農の畑を作り、自然農(不耕起)で自給野菜を育てる研修もしたいと思います。一からの自然農を学べます。
うちの出荷している野菜は分類すれば自然農や自然栽培や自然農法や有機栽培を野菜の種類や畑の場所に応じてやっていますが、自給には自然農が最も理にかなっていると私は思ってまして、2年目は特に自然農を中心に学べる場にしたいと思っています。
この生活が気に入って3年目以降も継続したい場合は、相談に応じます。

現在キャンセルが出まして2シーズン通しての研修生1名と今年の1シーズンの研修生を1名募集しています。1年間でもゲストハウス建築は翌年そこに住めないだけで一緒に学びます。

トラクターに大五郎を飲ませる - 2021.12.29 Wed

久しぶりに晴れた!
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この唯一の生活道路の除雪もこのところ毎日2時間半かけてトラクターで。

ということで、この晴れ間にいつも頑張ってくれているトラクターのエンジンオイルとエレメント交換をすることに。
まあ、ホントこの年末、仕事納めとか言いながらいつまでたっても納まらないよね~。
他の農家の皆さんもこんなものですか?

まあ、そうは言っても機械の整備ってこれまた楽しいんですよね。
時間さえあったら、農業機械の整備とかゆっくりしたいものだ。
今日はそういう意味でも、のんびりオイル交換。

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うちのトラクターのエンジンオイルの規定量は4リットル。
で、この大五郎のボトルも4リットル。
そう、これを使ってオイルの量をはかると、とっても便利なわけ。

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こうやって、大五郎をトラクターに飲ませるのだ。
イッキ飲み!

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エレメントも交換して、気分もスッキリ!
また明日からトラクター除雪頑張ろう!



黒醤油しぼったわ - 2021.11.17 Wed

3年前に仕込んだ醤油を絞りました。
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すでに柄杓ですくいながらたまに使ってはいましたが、まとめて絞るかと。
3日かけて濾して、火入れ。
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すっごい醤油かまり!

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この冬は加工場を作る予定なんで、こういう作業も今後そちらでできればいいなあ。

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10リットルくらいできました。
濃厚な旨味!
うちの黒豆とコムギにうちの湧き水で仕込んだ醤油。
塩も黒い塩を使ったんで、黒醤油と名付けよう。

自給自足的ハンバーガー - 2021.10.23 Sat

昨晩、飲みながらの話で、なぜか明日はハンバーガーが食べたいね、という流れに。

というわけで、今日は朝からパンこね。
うちのコムギ(ゆきちから)100%の全粒粉をりえちゃんがこねる。
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パンを発酵させている間、午後はハンバーグのために全員でニワトリをさばくところからスタート。
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むね肉をミンチにして、りえちゃんとまいちゃんがハンバーグを焼いてくれました。
うちのタマネギのスライスにニンジンの千切り、そしてうちのニワトリのたまごをあかねちゃんが目玉焼きにし、こうちゃんがレタスを畑から収穫!
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発酵が終わった生地を潤ちゃんが成形し、私が焼いたバンズが夕方完成。
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ついに自給率100%のハンバーガーが完成いたしました!
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朝の8時過ぎのパンこねからはじまり、午後6時過ぎ、10時間ほどを費やして完成した自給自足的ハンバーガー。
こりゃ、うちではハンバーガーはファストフードじゃなくて完全にスローフードだな。


タマネギ定植はじまる - 2021.10.09 Sat

今年、自家採種した種から育てたタマネギ(のつもりだった)が、まったく結球せず、自家採種したネギだったことが判明した、あまりにも悲しいタマネギ種取り違え事件から数か月。
前年は、コムギの品種を間違って播き、製麺してもらったらとても食べられる食感じゃないうどんができてしまったという、コムギ種取り違え事件もあり、一段と自分のうっかり具合に磨きがかかったのを実感したこの2年でした。

そういう直近の事例もあったため、今年のタマネギは種まきから慎重に、「お前ネギじゃないだろうな?」と種を播きながらも常に確認を怠ることなく、よもやネギでもタマネギにならざるを得ないくらいのプレッシャーを与えながらの種まきと育苗。
そのおかげか、なかなかのいい苗ができました。

久しぶりに晴天だった今日は、野菜の収穫を終えた後、すぐにタマネギ苗の定植。
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気持ちいい空気で実にすがすがしい作業。
このお二人が作業しているのがタマネギ5ウネ目。
残りあと6ウネで収まるかな。
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今日で3分の1以上の苗を植え終わり、続きは来週に。
作業終了後、風呂に入ってすぐに毛豆を食べながら夕食前のビール。
ま、夕食後も飲むんだけどね。

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地ネギを栽培しているおばあちゃんに会った! - 2021.09.24 Fri

道路を車で走っているときにふと、畑で作業しているおばあちゃんなんか目に留まったら、車を停めて畑を見せてもらったりお話を聞いたりするのが好きです。
今までもよくそれで仲良くなって、その方の昔の農作業の話を聞いたり、栽培方法の工夫なんかを教えてもらったりしました。

今日も、青森市内を野菜の配達中に小雨の中一人で腰を曲げて農作業をしているおばあちゃんが目に入り、畑を見学させてくださいとお願いして、いろいろ見せてもらいました。

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今年はあんまり野菜がよくない年だったそうです。
でも、スイカとジャガイモはよかったと。
ジャガイモを素手で掘って「袋もってらか?」と私の両手のひらに一杯のジャガイモをくださいました。
「昔はおじちゃど二人してやってらけど、今はもうひとりだがら・・・」といろいろな話をしながら、常に草をとったり手を休めません。

毛豆も今年は実がまるで入らずで私にさやを見せながらがっくりしてました。
晩生の毛豆にしては背丈が低くまるで早生のエダマメのようにコンパクトな草勢なんで、きっと種を播いたのが遅すぎたのではと思って、「いつ種まいたんですか?」と聞いたんですが、「いつだったべかなあ?でも種屋がいづいづ播げばいいって言う日ど3日もずれねんで播いだ」とのこと。
ほかの株も見てみましたが、やっぱりどの株もほとんど実が入ってないので、来週またここを通るときにうちの毛豆の実をもいで、お礼に持っていこうか、でも、それも大先輩には失礼かなあ・・・と思いながら聞いてました。

見事なハクサイやダイコンの間作のチンゲンサイがまたきれいで、畑ってやっぱりその人が出るよね。
そこも写真撮らせてもらえばよかった。
あっという間に時間が経ってしまって、私も雨で寒くなってきたので、最後に「何か自分で種とってる野菜あるもんですか?」と聞いたら、「ほとんど毎年種屋から買ってるけど、豆ど地ネギは採ってら。」というので、びっくり!「地ネギ」!
その「地ネギ」を見せてもらいました。
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昔はみんなこの地ネギを作っていたものだそうです。
この種は最初どうしたんですか?と聞いたら「馬屋尻で広く畑をやっていたオガ様からもらった」とのこと。
もうそのオガ様も畑はやめてしまい、今も生きていたらゆうに90歳はこえているとのこと。
他はもうこのネギをやっている人はいないと思うとのこと。
「どんなネギなんですか?一本ネギ?」と聞いたら、「一本ネギではない」とのこと。分げつしてよく殖えてやわらかくていいネギだと。
青森在来作物研究会で把握している「青森地ネギ」とほぼ同じものと思われますが、現在も実際に栽培している方はほとんどいないと思っていたので、貴重な現役栽培者を見つけることができてホッとしました。
とても貴重な情報を得ることができました。
この地ネギの苗も「苗作ったんだけど、余ったのがあるがら、持っていげばいい」と分けてくださいました。
このほかにやぐらネギも「これも持って行げ」といただいて、「こんなにたくさんいただいて、私もいろんな種あるんで、何か欲しい種あったら来週持ってきますよ」と言うと「もう歳で来年は畑できないと思う」と弱気な発言。
「そんなこと言わないでくださいよ~!」と言ったのですが、今年で84歳なんだそうです。
「在来の地ネギはとっても貴重ですから」と、連絡先などを教わってお礼を言って「また来ますね!」と車に戻りました。
来週、何か甘いものでもお礼に持って行こうかなと思っています。


ニンニク植え付け一瞬で完了 - 2021.09.21 Tue

今日は弘前実業高校の農経科の12名の生徒さんが
実習に来てくれました。
作業はニンニクの植え付け。
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午後までかかる予定でいたんですが、あっという間に準備していた種ニンニクを植え付けてしまったので、急遽新たにニンニクをバラしてもらって、追加で植え付け。
この際だから、最近流行の「種ニンニクの薄皮をむいてから植える」というのも生徒さんたちに薄皮をむいてもらってチャレンジ。
比べてみようと思います。
さらにチェコニンニクを2品種植えても実習終了予定の2時半までにはまだまだ時間があるので、ネギの草取りをして、ニワトリにあげてもらってようやく時間に。
生徒さんたちも喜んでくれたようで、よかった!

で、残った我々はニンニクの植え付けと並行してやっていたコムギ(ネバリゴシ、ゆきちから)の種まきを続行。
コムギの種まきは夕方5時に終了。
明日は、雨が降る前にオオムギの種まきです。
畑はとっても順調です!


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プロフィール

白取 克之

Author:白取 克之
青森県の岩木山麓で無農薬・無化学肥料・半不耕起・草生・マルチ不使用で自然農の考え方を基本にしながら在来種、固定種の野菜を中心に育てています。

農法については、○○農法といった、単一の農法ですべての野菜を育てているわけではありません。
野菜の特性によって、また、栽培する土地の状態に応じたアプローチをしています。
基本的な考えは自然農を心がけていますが、それも完全不耕起ではなく、植え付けの前に可能な限りごく浅く土の表面を均すためだけに耕起しています(深くても10センチ以内になるように)。それを半不耕起と言っています。
これは、当農場は開墾当時山であったため、山の小さな野ねずみも多く棲んでいて、冬の雪の下で縦横無尽に畑の土を掘り起こし、春雪が解けたあとは畝の形もわからないくらいのものすごいデコボコと穴だらけになるところから工夫したやり方です。
本来の自然農では、草の積み重ねが年を越えて積み重なって行きますが、この場所では一夏の間に土の表面に蓄積したたくさんの草や野菜の残渣などすべてこの雪の下で野ネズミによって細かく粉砕されてリセットされてしまうため、結果的にこの方法がこの場所にとっては思いのほかとてもよいものになっていると感じます。
有機栽培的に育てている作物の肥料には、地元弘前の松緑酒造「六根」の酒粕に米ぬかともみ殻、さらにもみ殻燻炭を発酵させたボカシを作って、土地の痩せたところに使用しています。
しかし、開墾当時からみたら随分土が豊かになってきており、無肥料で育てている野菜が増えてきました。
いずれはすべて無肥料になっていくんでしょうか?楽しみです。

私たち夫婦は2003年に木や灌木の生い茂る原野に入植し、森の開墾からスタート、沢に橋をかけ、道を作り、湧き水から水を引き、家を建て、丸1年の非電化生活を経て・・・と一からやってきました。

栽培作物は小麦、大豆、小豆、ニンニクなどの畑作物から30品目(100品種)ほどの野菜。
F1品種は特別に味の良いと思われる数品種以外、すべて固定種、在来種の野菜というのが大きな特徴です。
自家採種率は果菜類でほぼ100%、全体でも60%以上。

収穫した野菜はセット野菜として会員さんに毎週お届けしております。

ニワトリは無農薬のお米と、うちの野菜くずに、草など、農薬や遺伝子組み換えなどとは完全に無縁なエサで育てています。
そのため、それを目的にしているわけではないのですが、自然に自給自足のような生活になってきました。

また、ここは縄文の「湯の沢遺跡」上にあり、縄文人たちの息吹が今でも感じられます。この話はまた長くなるので・・・。


また、就農のためのノウハウなど、農業研修生も受け入れております。
あるいは自然の中で岩木山の大地からエネルギーをもらい1年ゆっくりと自分を見つめる場としてもおすすめです。
自給のための作物の育て方、小屋の建て方、自給生活のノウハウ、一からの開墾の方法なども学べます
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

ちなみに趣味はクラシック音楽を聴くこと、チェロを弾くことで、ドヴォルジャークやスメタナといったチェコの国民学派が好きです。もちろんチェコビールも大好き!


<連絡先>
0172-93-2523
higashiiwakisan428*grape.plala.or.jp(*を@に変えて送信してください)
お気軽にどうぞ~。

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