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2017-07

チーフー白菜の自家採種・・・完了! - 2017.07.09 Sun

賢治先生の育てていたチーフー白菜。
うちの主力ハクサイですので、自家採種。
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春先に花を咲かせて、種を結ばせたら刈り取って、軒先で乾燥。
これもタイミングで、さやがはじける前にブルーシートの上で種を取り出します。
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次は、手箕でごみを取り除きます。
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その後、少し乾燥させてから、瓶に保存。
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まあ、これだけあれば30年分は持つかな(笑)


空いた軒先にはすぐに、うちのキャベツの主力品種のアーリーゴールデンエーカーの種どりがはじまってます。
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おいしいトマトのために! - 2017.06.05 Mon

農作業のピーク(雪が降るまでピークかもしれない?)が続くしらとり農場です。

なんたって、トマトの苗がもう大きくなって、花も咲いて老化してきているのに、まだトマトハウスも建っていないという!

・・・びっくりした?

私もびっくりですから!
ニンジンも、レタスも、ダイズも、アズキも、スイートコーンも種まきしなきゃいけないのに、一体もう、何からやっていいの!?という脳内ファイヤー状態。
頭からシューっと煙が上がりそうな忙しさ。
そんな煙をビールで消火してなんとか頑張ってます!
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とりあえず、うちの会員さんから毎年「トマト増やして!」という熱いご要望のあるトマトを最優先だ!
ということで、花巻の「やえはた自然農園」さんからいただいたハウスをもう急ピッチで建てることに。

しかし、うちの畑はなんたって完全にあの岩木山の斜面上。
ホント斜面。平らな場所なんてないのよ。

ハウスを傾斜どおりに斜めに建てると、冬の2m以上の積雪が氷河のようにじわじわ押して来て、ハウスのパイプなんて傾斜の下側にぐんにゃり倒されると言うことが経験上わかっているので(すみません、今まで斜めに建ててました)、ちゃんと水平に建てることを身を持って学んだワタクシ。

まずは、土木工事でハウス予定地を水平に均さなきゃいけない。
傾斜の上側と下側だと40cmの高低差があるんですよ。
なので、上側を掘って低くして、その土を下側の低いところへ運ぶ作業をひたすら。
こんな時大活躍なのが、今年の研修生の草刈君(愛称KUSA)。
彼女から送られてきたケーキを食べて頑張ってます!
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しかしこれが、うちの農地は表土が薄くてちょっと土を掘るとすぐに岩木山の火山灰の積もった粘土層が出てきて、大変。
縄文土器をつくるならいいんですけど・・・。
が、なんとうまいことに、無農薬リンゴの渋谷さんが、トラクターの後ろに着けるダンプを貸してくれたので、それが大活躍。

ようやくなんとなく水平になるようにしました。
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トマト、早く植えなきゃと気ばかり焦りますが・・・。

ああ、今年のトマトの運命は!?

もうひとつの曳家工事がここに。 - 2017.05.04 Thu

もう世間はゴールデンウィークだと言うのに、こちらは農作業が遅れ気味で毎日いしょいしょ頑張ってます。

というのも、育苗ハウスを移動させたり、支柱小屋を移動したりとハード面での何やかんやが多くて、畑の準備が・・・というわけです。

その問題の支柱小屋がこれ。
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掘っ立て小屋なもので、土の中に埋めた柱部分が朽ちてきて、そろそろなんとかしなきゃならない状態。
この支柱小屋は畑の中にあって、これがなければもっと畑の面積を増やせるため、この機会に移動させることに!
4本の柱を掘り出して、腐った部分を切り落として移築しようと言う、あの弘前城の曳家を彷彿とさせる世紀の大事業がここ岩木山麓でもひっそりと挙行されております!

お隣の元弘大農場長さんからトラクターをお借りして、バケットで持ち上げ、ロープで3方向から引きながら倒れないようにしつつそのまま移動させようと言うドラマチックな作戦。
しかし!
トラクターで持ち上がったはいいものの、小屋自体があまりに重く、ロープではとても直立の姿勢を保持できないと判明。

ならば、トラックに倒して乗せて運ぶことに。
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が、うまくトラックの荷台に乗ってくれないのよ。
横に倒す時にトラックの荷台の角で、何か変な音がしたわけ。
バキバキっていうね。
そう、小屋の壁が破壊されると言う緊迫した事態。
しかも、どうやっても小屋は荷台に乗らず、動かすたびにろっ骨が折れるように小屋の壁がバキバキ割れてしまう。
・・・もうこれは解体して薪にするべか、と考えてました。

まあ、薪にするなら、思い切って地面を引きずってみよう、とトラクターでバックしながらずるずる引きずってみると、これが意外に楽。
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まさしく曳家!
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家の前をずるずると。
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そして、そのまま移築現場まで運びました。
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これを、またうまく立てて、しかも4つ置いたブロックの上に乗っけようという匠の技。
また意外なことに、なんやかんややって、ついに成功!
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意外とできちゃうものよね~。

さて、明日はジャガイモの植え付けだ!




うちの春はトマトの発芽から - 2017.04.01 Sat

踏込温床の上で、まずはトマトが発芽で~す!

これはもう自家採種して7年目の品種。
うちの気候に慣れ、うちの土に慣れ、うちの過酷な生育環境を「普通じゃね?」と勘違いしてくれるところまで慣れてくれた大玉トマト。
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さらにこちらは自家採種して12年目のトマト。もう開墾時代からの長い付き合いの大御所と言ってもいいミニトマト。
うちに初めて来た方はまず、このトマトにご挨拶してからじゃなきゃならないくらいのレベル。
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毎年、全部のトマトの株から味見をして、これはうまい!と思った株から種どりを繰り返して来ましたので、もう完全に私好みのトマトになってくれてます。

こうやって毎年芽を出してくれる瞬間が一番嬉しいですよね。

種との再会! - 2017.03.29 Wed

今年は久しぶりに春まきタマネギに挑戦してみようと思います。

いろいろ試行錯誤して、やっと固定種のタマネギを無マルチで秋播きでなら育てられるようになったのですが、今度は春まきもやってみようと思います。

というのは、どうしてもやってみたい品種があるわけです。
さっそく、昨日、今日とそのタマネギの種まきをしました。
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実は、この品種は某ヨーロッパのpivo(ビール)のおいしい国では比較的一般的な固定種タマネギらしいです。
もう10年近くも前ですが、1度だけやってみたことがある品種なのです。
そのときは、玉の太りがあと一息!という結果だったんですが、同時に日本の品種も含めて6品種の固定種タマネギを試験栽培していた中で私が一番気に入った品種でした。
しかし、自家採種で失敗して種を失ってから、ずっと気になっていた品種だったんです。

それをやっと再び入手して種をまくことができました!
あれから少しは技術的にも経験を積んだので、なんとか8月にはおいしいタマネギを収穫したいですねえ。
久しぶりの種との再会です!
嬉しい春です!

モリガキ農園との奇跡のコラボ!踏み込みたまご量産工場が稼働! - 2017.03.27 Mon

踏み込み温床の1号と2号が完成し、いい具合に発熱がはじまってます。
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さて、温度はいかほど?
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60℃近いこの踏込温床の発酵熱。
苗の保温以外にも使えるのではないか?
発酵マニアならきっと誰しもそういうことを考えるでしょう。

しかし、過去のブログにもあるように、以前、ボカシを作ってその発酵熱で温泉たまご(ボカシたまご)を作ろうとして大変なことになったことがトラウマとなり、その世界からは遠ざかるようにしてきたワタクシ。

だが、もうそろそろ過去にとらわれず新しいスタートを切るときではなかろうか?
そんな声が聞こえたような気がした。GO!

過去の失敗から得た教訓がついに活きるときが来た。レジ袋をやめてジップロックの気密性のある袋を準備。

さて、今回のたまごは北海道せたな町の「モリガキ農園」提供。(現在、うちのニワトリはすべて肉になっておりますの。)
モリガキ農園
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少し温床を掘っただけで立ち上るこの熱い湯気が、成功を予感させるではないか。

今回は何度か試行錯誤して、前日の夕方に仕込むと、翌朝うまい具合に温泉たまご(温床たまご)ができることが判明。
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見よ!このとろとろ具合!
実においしそう!
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さっそく試食!
前回の失敗のようなにおいも全くなく、これはおいしいではないか!
モリガキ農園とのコラボ商品がここに生まれた瞬間!
「あそべの森」あたりで扱ってくれないべか?

須賀さんから種ももらったし、今年も踏込温床づくりからスタートだ! - 2017.03.16 Thu

今年も苗を育てる時に保温するための「踏込温床」づくりがスタートしました。
うちは、この時期まだ雪が人の背丈ほどもあるので、2階建てのハウスの2階部分で苗を育てます。
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まあ、そのための2階建てハウスなんですけどね。

近づくと、1階部分の出入り口がわかります。
まだ雪の下。
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で、その2階部分に踏み込み温床の枠を作って、そこに稲わらや豆がらなんかを入れてホースで水をかけながら踏んで行きます。
その発酵熱で苗を保温しながら育てるわけですね。
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写真は今年の通いの研修生ののんちゃん。

今日は二人でいろんな話しをしながら踏み込み。
のんちゃんがしみじみと「・・・これ、楽しいですねえ。」とぼそっと。
そうなんです。
楽しいんですよねえ。

私の場合、何人もでワイワイ楽しく作業してるときももちろんいいんですが、実は一人でやっているときにしみじみとしあわせを感じることが多いです。
今朝も、のんちゃんが来る前に最初に一人でやってたんですが、お日様が差し込む中で一人のんびり作業をやっている時間は私にとっての何とも言えない至福のひと時でした。

冬の間、農作業ができないので比較的ゆっくりお休みできるんですが、もうこの時期になってくるとウズウズしてくるんですよね。
今年も私の超厳選した、固定種・在来種野菜の種も準備完了!
さらに、新しく試作してみる種もバッチリ用意してあり、今からもう楽しみ!

先日、北海道厚沢部町の私の有機農業の師匠である須賀農場の須賀さんのところへ数年ぶりに行ってきました。
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この須賀さんの知識と実践と技術はもうすごいんですよねえ。
その美しい畑を見たら、ため息しか出ない。早く本を出してほしいと思っているのですが、その須賀さんから、自家採種している種をたくさん分けていただき、私も秘蔵の種を持って行って交換してきました。

須賀さんはバイオリンの名手でもありますが、最近弾いていないと言うことで、私が行った時に「恥ずかしいから座布団でそこの陰に隠してある」とのこと(笑)
次回は、私もチェロを持って行こうと心に決めて北海道を後にしたのでした。

さて、今年も楽しみがいっぱいだ!





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プロフィール

白取 克之

Author:白取 克之
青森県の岩木山麓で無農薬・無化学肥料・半不耕起・草生・マルチ不使用で自然農を基本に在来種、固定種の野菜だけを育てています。

農法を簡単に説明しますと基本的な考えは自然農を心がけています。
ただ、植え付けの前に可能な限りごく浅く土の表面を均すためだけに耕起しています(深くても10センチ以内になるように)。それを半不耕起と言っています。
これは、当農場は開墾当時山であったため、山の小さな野ねずみも多く棲んでいて、冬の雪の下で縦横無尽に畑の土を掘り起こし、春雪が解けたあとは畝の形もわからないくらいものすごいデコボコと穴だらけになるところから生まれたやり方です。
本来の自然農では、草の積み重ねが年を越えて積み重なって行きますが、この場所では
一夏の間に土の表面に蓄積したたくさんの草や野菜の残渣などすべてこの雪の下で野ネズミによって細かく粉砕されてリセットされてしまうため、結果的にこの方法がこの場所にとっては思いのほかとてもよいものになっていると感じます。


私たち夫婦は2003年に木や灌木の生い茂る原野に入植し、森の開墾からスタート、沢に橋をかけ、道を作り、湧き水から水を引き、家を建て、丸1年の非電化生活を経て・・・と一からやってきました。

栽培作物は小麦、大豆、小豆、ニンニクなどの畑作物から30品目ほどの野菜、水稲も少し。
F1品種を使わず、すべて固定種、在来種の野菜というのが大きな特徴です。
自家採種率は果菜類でほぼ100%、全体でも60%以上。

収穫した野菜はセット野菜として会員さんに毎週お届けしております。

ニワトリは無農薬のお米と、うちの野菜くずに、草など、農薬や遺伝子組み換えなどとは完全に無縁なエサで育てています。

また、ここは縄文の「湯の沢遺跡」上にあり、縄文人たちの息吹が今でも感じられます。この話はまた長くなるので・・・。


また、就農のためのノウハウなど、農業研修生も受け入れております。
あるいは自然の中で岩木山の大地からエネルギーをもらい1年ゆっくりと自分を見つめる場としてもおすすめです。
自給のための作物の育て方、小屋の建て方、自給生活のノウハウ、一からの開墾の方法なども学べます
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

ちなみに趣味はクラシック音楽を聴くこと、チェロを弾くことで、ドヴォルジャークやスメタナといったチェコの国民学派が好きです。もちろんチェコビールも大好き!


<連絡先>
0172-93-2523
higashiiwakisan428*cronos.ocn.ne.jp(*を@に変えて送信してください)
お気軽にどうぞ~。

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