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2008-07

ダレン登場 - 2008.07.31 Thu

最近あんまり忙しくて日記を書く余裕がなかった・・・。


<ホタルの季節>

ぼんこが、先日家の周りでホタルを見たと言っていた。
今イングランドから来ている大学生のダレンはホタルを見たことがない、というので、これはジャパンのホタルをガツンと見せてやらねば、と湧き水のところまで連れて行くことに。

真っ暗な中、湧き水の近くまで進むと、すぐに光が見えた。
緑というか、黄色というか、実に美しい、線の細い光。
湧き水の場所まで行くと、たくさん光っているではないか!

強い動き回る光は成虫で、弱い止まっている光は幼虫だろう。
10匹くらいだろうか。

「見えた見えた」とダレンが小さい声で。
なぜかダレンは笑っていた。



<バイオリン>

普段もの静かで控えめなダレン。
どう見ても20歳の大学2年生には見えない。
中学2~3年、あるいは高校1年生くらいだ。
とっても幼く見える。

が、バイオリンを7歳からやって、高校、大学とオーケストラのクラブに入っているという。
さっそく昨日潤子さまの父、いわゆるみなさんご存知の「まっさん」のバイオリンが届いたので、メンデルスゾーンとスメタナのトリオをチェロと合わせてみた。

さすが。初見でも音程はいいし、ちょっとさらうと弾けちゃう。
面白いことに、拍の数え方がやはりイングランドだ。

こっちは、イチトオ、ニイトオ・・・とか数えたりするが、ダレンも似たような数え方で数えている。
ブツブツ言っているのだが、聞き取れない。
英語の呪文であることは確か。
8分の6拍子で、8分音符3つずつから2つずつに移行するときも、その呪文で実にうまく拍をとるのだ!

非常に気になる。
今日はその呪文を聞きださねばなるまい。

しかし、その後すぐに、私の真似をしたのか「イチトオ、ニイトオ」とか慣れないアクセントで同じような数え方をしはじめたダレンであった。


<日本語の勉強>

昼になぜか、埋葬の話になった。
死んだら、死体をニワトリにやってくれ、そしてそのニワトリの産んだ卵を生で食えとか、骨粉は燐酸肥料として畑に、とか。

イングランドでは、焼くのか?生で埋めるのか?と言う話で盛り上がった。
イングランドの葬式談義に花が咲く。
そしたら、ダレンが単語を思い出せないで悔しがっている。
「今朝、勉強した」という単語だそうだ。
立ち上がって、辞書を見て「ハカバ!!」
そう、「墓場」だった。

いったい、朝からどんな勉強をしてるんだ?

ダレンのノートを見ると、「自由討議」とか、我々も普段使わない単語を一生懸命書いている。
見るだけで楽しめる。



































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キタカミ小麦収穫!お好み焼きの自給へまた一歩 - 2008.07.17 Thu

昨日は天気予報では2日連続の雨のない日の2日目。
梅雨空の合間を縫って、麦刈りをするにはこの日しかない!


昨年までは、鎌で手刈り⇒足踏み脱穀機⇒ふるい⇒唐箕選という流れ。

それが今年は、稲用の「バインダー」という刈って束ねる機械を友人からもらったので使ってみることに。
タイヤ片側パンク、エンジンの調製がいまひとつでアクセルまわしても高出力が出ないという不具合はあるもののかろうじて動く。


さっそく昨秋播いたキタカミ小麦の刈り取りだ。
稼動させてみたところ、見事に麦を刈り、あれよあれよと言う間に刈り進んでいく。
麦わらが機械にはさまったりするトラブルはあるものの、今までの人力よりも圧倒的に早くきれいな仕事。
驚くべきことに、倒れた麦もきれいに起こして束ねてくれるのだ!
ものすごい大発明じゃないのか!



私が機械で刈り、渋谷さんがその麦の束を受け取り機械から少しはなれたところに投げる。

それを、1日体験のリンゴ農家ゆきちゃんが回収。
一度にすごい量持ち運び、山に積んでくれた。
そしてそれをさらにマーガレットがぼんこと新WOOFerのとしちゃんに手渡す。
この二人が、2台並べた足踏み脱穀機でどんどん脱穀していくのだ。
足踏み脱穀機はゴンゴンゴンゴンうなりをあげながら大回転、すべての工程が3時間ほどで終わってしまった。
昨年まででは考えられないことだ!


最後にハウスに脱穀された麦を広げて天日乾燥させようとしたところに雨。
完璧なタイミングではないか。

麦は粒がぷんとふくらんで、とってもいい出来。
こりゃ最高のお好み焼きができそう。


次は日曜以降に、ライ麦、ハダカムギの収穫予定。
こちらも楽しみ。




奇跡? - 2008.07.10 Thu

手帳を無くしてしまって、もう10日以上になっただろうか?

私の手帳には、各野菜の株間、畝間から、作付け記録、スーパーでの買い物のメモからエレキの彼女のデータ、次期米大統領の名前まであらゆることが書き込まれているため、これを無くしてしまって大変なことになるのだ。

なので、常に農作業ズボンのポケットに入れぼろぼろになっているのだが、そのすべてを網羅した記録のため、別名「垢シックレコード」とも呼ばれ、かのエドガーケイシーも私の手帳にアクセスしていた疑いがある。

この手帳、気づいたら無いのだよ。
いくら探してもない。

以前、携帯を無くした時、家電からかけてみたら畑の土の中から着信音が聞こえてきて発見できたことがあったが(トラクターでの耕運作業中に落としてそのまますき込まれたのだろう)、今度はそうもいかない。
もはや諦めて、新しい手帳を買おうかと思っていた。


そんなとき、今来ているシンガポールからのWWOOFer、マーガレットが、ピーマンの草刈り作業中に草の中から発見したのだ~っ!!!!!!!!
雨、露に打たれてヘロヘロになってはいたが、ノープロブレム!

でかしたマーガレット!

こういうことを奇跡と言うのでしょうか?





・・・で、今また無いんだけど、どこに置いたんだっけな?


救世主あらわる - 2008.07.06 Sun

マイミクsayosiさんが新郷村から来て下さった。

このsayosiさん、ログハウスを建てるわ、さまざまな方法で井戸を掘るわ、各種配管に農作業全般、もちろん果樹も、漬物も・・・と、まさに生きる術を身に着けたお方。
話をきくと一人で一町歩(!)に手作業で大豆を播いたうえに、さらに手作業収穫に脱穀、そしてすべて手選別をやってのけた(経験者ならわかる信じられない程すごいこと)恐るべき逸話の持ち主。

どんな事態になってもサバイバルできそうな非常に尊敬できる大先輩なのですが、ただ唯一、料理が全くできないという、絶妙なところでバランスをとっているお方。

そして、マイミクのブラックチェリスト「しう」氏も登場。
彼も、私の(チェロの)先輩でありまた、戦友だ。
20年以上前のことだが、魔界から来たに違いない容赦のない指揮者の指導するまさに情操教育とは対極にあるオーケストラで多感な時期を2人血を流しながら生き抜いてきたのだ。
それだけに今でもその絆は非常に固く、お互い通じ合うものがある。
ちなみに、「しゃお」というのはその当時の私のあだ名だ。
現在は、チェロのケースにチェーンを幾重にも巻きつけ、固く封印していると聞くが最近魔界から携帯に直電話が来て、どうもこの8月には封印をとかなければならなくなったらしい。
オゥ、ジーザス!


さて、今まで一人でやっていた作業にこの二人が来てくれ、農作業は一気に進んだのだ。
sayosiさんは経験者だけに話は早い、説明もほとんど必要なく的確に作業が進み、しう氏は自分で除草したスイートコーンはもう自分のものだと思っているようだ。
墾田永年私財法ではないんだが・・・。

というわけで、本当に感謝です。
そしてようやく先週から今年の野菜の配達もスタート!

いよいよシーズンがはじまりました。




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プロフィール

白取 克之

Author:白取 克之
青森県の岩木山麓で無農薬・無化学肥料・半不耕起・草生・マルチ不使用で自然農を基本に在来種、固定種の野菜だけを育てています。

農法を簡単に説明しますと基本的な考えは自然農を心がけています。
ただ、植え付けの前に可能な限りごく浅く土の表面を均すためだけに耕起しています(深くても10センチ以内になるように)。それを半不耕起と言っています。
これは、当農場は開墾当時山であったため、山の小さな野ねずみも多く棲んでいて、冬の雪の下で縦横無尽に畑の土を掘り起こし、春雪が解けたあとは畝の形もわからないくらいものすごいデコボコと穴だらけになるところから生まれたやり方です。
本来の自然農では、草の積み重ねが年を越えて積み重なって行きますが、この場所では
一夏の間に土の表面に蓄積したたくさんの草や野菜の残渣などすべてこの雪の下で野ネズミによって細かく粉砕されてリセットされてしまうため、結果的にこの方法がこの場所にとっては思いのほかとてもよいものになっていると感じます。


私たち夫婦は2003年に木や灌木の生い茂る原野に入植し、森の開墾からスタート、沢に橋をかけ、道を作り、湧き水から水を引き、家を建て、丸1年の非電化生活を経て・・・と一からやってきました。

栽培作物は小麦、大豆、小豆、ニンニクなどの畑作物から30品目ほどの野菜、水稲も少し。
F1品種を使わず、すべて固定種、在来種の野菜というのが大きな特徴です。
自家採種率は果菜類でほぼ100%、全体でも60%以上。

収穫した野菜はセット野菜として会員さんに毎週お届けしております。

ニワトリは無農薬のお米と、うちの野菜くずに、草など、農薬や遺伝子組み換えなどとは完全に無縁なエサで育てています。

また、ここは縄文の「湯の沢遺跡」上にあり、縄文人たちの息吹が今でも感じられます。この話はまた長くなるので・・・。


また、就農のためのノウハウなど、農業研修生も受け入れております。
あるいは自然の中で岩木山の大地からエネルギーをもらい1年ゆっくりと自分を見つめる場としてもおすすめです。
自給のための作物の育て方、小屋の建て方、自給生活のノウハウ、一からの開墾の方法なども学べます
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

ちなみに趣味はクラシック音楽を聴くこと、チェロを弾くことで、ドヴォルジャークやスメタナといったチェコの国民学派が好きです。もちろんチェコビールも大好き!


<連絡先>
0172-93-2523
higashiiwakisan428*cronos.ocn.ne.jp(*を@に変えて送信してください)
お気軽にどうぞ~。

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