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2009-01

今年のブーム - 2009.01.02 Fri

昨年、マイミクあおさんが持って来てくれた、自家製リンゴジュースを発酵させたというスパークリングりんごジュース。
ひとくち飲んで、こりゃうまい!と感激。

コップ1杯分くらい残ったものを、おぐりんからたくさんもらったおぐリンゴジュースに混ぜて、それを自分で発酵させてみた。
これが、うまくいくのだ!

2日でかなり発酵してシュワシュワ!
この炭酸の強さはかなりのもの。
ファンタ並みの炭酸。
微炭酸以上、コーラ未満といったところか。

しかも、味は最高!
リンゴジュースの味、香りそのままで、強い炭酸!
これはうまい!!

毎日飲んでます。
もうおぐりんからもらったりんごジュース3リッター(3本)が、すでにスパークリングとなって私の胃袋に流れていきました。
もう今後はりんごジュースそのままで飲む気がなくなってしまうくらいの衝撃のおいしさ!

今、最後の1本を発酵させています。
こりゃ当分はまりそう!





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年末の大ショック・・・夢消える - 2009.01.02 Fri

今年は構想数年、ついにしらとり農場ブランドの新製品を世に送り出す「予定」だった。

それが、・・・無印良品に!!!



話は数年前にさかのぼる。

毎年、麦刈りの時期になるといつも思っていたのが、この麦わらをストローとして商品化しちゃえないだろうかということ。

本来ストローと言えば麦わらのことだし、現在のプラスチックの使い捨てストローよりもずっといいじゃない。
しかも、うちのは無農薬だし。

それで2年前から試作品を作り、ストローに適する麦の品種(麦わらの太さと硬さが問題)、ストローの色がもっともよい刈り入れ時期(実を収穫するまで待つと、色が褐色でつまらない)をさぐっていた。


そして昨年秋には今年の商品化のため、ついに「ストロー用」の麦を植え付けたのであった。


すでに頭の中は、ストローによる高額な収入の振込み先を郵便局や青森銀行ではなく、よりエコに力を入れているみちのく銀行にしようとまで決めていたのに!!




その悪夢の瞬間は、年末30日に訪れた。
青森駅ビルのラビナの「無印良品」で、うちの潤子サマが気づいた。
潤子サマが無言で私を小突き、そのポスターを指差した。

そこにあったのは2008年の公募による「無印良品」新製品コンテストで「麦わらストロー」が優勝、商品化となるという大きなポスター。
その写真には、40本入りの袋に入った麦わらストローが。



その瞬間、私の億万長者への夢ははかなくも消え去ったのであった。
レジのお姉ちゃんに、涙を拭きつつ「あのポスターの麦わらストローありますか?」
と聞くと、まだないとのこと。
「値段わかりますか?」と聞くと、まだわからないとのこと。

まあ、私は1本50円とか60円とか強気な値段で1本ずつのバラ売りを考えていたが、このポスターの写真では1袋40本入り。
きっと40本で200円しないだろうなあ・・・。


ただ、ひとつだけ、うちのもののほうがいいと思うのは、色。
うちの麦わらストローは緑色がかってきれいだが、この無印良品のストローは褐色。



・・・さて昨年、一昨年うちに来ていただいたみなさまには、ストロー成金へのビジョンなどを得々と語っておりましたが、この幻のしらとり農場麦わらストロープロジェクトは、一瞬にして夢と消え去りました。
エレキも知り合いの自然食品店などを紹介してくれると言ってくれていたのに・・・。

こんなことなら、宝くじ買っておくんだった!!














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プロフィール

白取 克之

Author:白取 克之
青森県の岩木山麓で無農薬・無化学肥料・草生・マルチ不使用で自然農の考え方を基本にしながら在来種、固定種の野菜を中心に育てています。

農法については、○○農法といった、単一の農法ですべての野菜を育てているわけではありません。
野菜の特性によって、また、栽培する土地の状態に応じたアプローチをしています。
基本的な考えは自然農を心がけています。
有機栽培的に育てている作物の肥料には、地元弘前の松緑酒造「六根」の酒粕に米ぬかともみ殻、さらにもみ殻燻炭を発酵させたボカシを作って、土地の痩せたところに使用しています。
しかし、開墾当時からみたら随分土が豊かになってきており、無肥料で育てている野菜が増えてきました。
いずれはすべて無肥料になっていくんでしょうか?楽しみです。

私たち夫婦は2003年に木や灌木の生い茂る原野に入植し、森の開墾からスタート、沢に橋をかけ、道を作り、湧き水から水を引き、家を建て、丸1年の非電化生活を経て・・・と一からやってきました。

栽培作物は小麦、大豆、小豆、ニンニクなどの畑作物から40品目前後の野菜。
ほぼすべて固定種、在来種の野菜というのが大きな特徴です。
自家採種率は果菜類でほぼ100%、全体でも70%以上。

収穫した野菜はセット野菜として会員さんに毎週お届けしております。

ニワトリは無農薬のお米と、うちの野菜くずに、草など、農薬や遺伝子組み換えなどとは完全に無縁なエサで育てています。
そのため、それを目的にしているわけではないのですが、自然に自給自足のような生活になってきました。

また、ここは縄文の「湯の沢遺跡」上にあり、縄文人たちの息吹が今でも感じられます。この話はまた長くなるので・・・。


また、就農のためのノウハウなど、農業研修生も受け入れております。
あるいは自然の中で岩木山の大地からエネルギーをもらい1年ゆっくりと自分を見つめる場としてもおすすめです。
自給のための作物の育て方、小屋の建て方、自給生活のノウハウ、一からの開墾の方法なども学べます
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

ちなみに趣味はクラシック音楽を聴くこと、チェロを弾くことで、ドヴォルジャークやスメタナといったチェコの国民学派が好きです。もちろんチェコビールも大好き!


<連絡先>
0172-93-2523
higashiiwakisan428*gmail.com(*を@に変えて送信してください)
お気軽にどうぞ~。

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