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2012-09

もみがら断熱の家 - 2012.09.02 Sun

フリースクール開設に当たって、牧ちゃんの部屋を急いで作らなくてはならない。
本来なら7月に完成しているはずが、農作業に追われてなかなか手をつけられずにいた。

そしてようやく今日は部屋の造作。

断熱材には、もみがらを使うことにした。

韓国の知人から「グラスウールには問題があるらしい」という情報を聞いていたので、グラスウールを使わないで断熱したいと考えていた。

さて、もみがらは、大きなビニール袋に入れて、根太の間に設置。
IMG_1450_convert_20120902190937.jpg
当初は、そのままもみがらを入れようと思っていたが、いつかは家を解体するだろうからそのときのことを考えて、袋に入れることに。
これで扱いやすくなった。

うまい具合に根太の間にもみがら入りのビニル袋を設置、隙間のないように微調整をして不要な空気を抜き、ビニル袋をガムテープで閉じる。
IMG_1451_convert_20120902191256.jpg

あとは、コンパネでふたをするように床を打つ。
IMG_1453_convert_20120902191637.jpg

何せ手作りの家なもので床の縦横が寸法どおりじゃないわけ。
直角も微妙なので全面に隙間なくコンパネを敷くのはものすごい大変(ある意味本来なら必要のない作業が増えるわけですからね)だったが、なんとか満足のいく出来上がりになった。

IMG_1455_convert_20120902191721.jpg

今日はここまで。
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プロフィール

白取 克之

Author:白取 克之
青森県の岩木山麓で無農薬・無化学肥料・草生・マルチ不使用で自然農の考え方を基本にしながら在来種、固定種の野菜を中心に育てています。

農法については、○○農法といった、単一の農法ですべての野菜を育てているわけではありません。
野菜の特性によって、また、栽培する土地の状態に応じたアプローチをしています。
基本的な考えは自然農を心がけています。
有機栽培的に育てている作物の肥料には、地元弘前の松緑酒造「六根」の酒粕に米ぬかともみ殻、さらにもみ殻燻炭を発酵させたボカシを作って、土地の痩せたところに使用しています。
しかし、開墾当時からみたら随分土が豊かになってきており、無肥料で育てている野菜が増えてきました。
いずれはすべて無肥料になっていくんでしょうか?楽しみです。

私たち夫婦は2003年に木や灌木の生い茂る原野に入植し、森の開墾からスタート、沢に橋をかけ、道を作り、湧き水から水を引き、家を建て、丸1年の非電化生活を経て・・・と一からやってきました。

栽培作物は小麦、大豆、小豆、ニンニクなどの畑作物から40品目前後の野菜。
ほぼすべて固定種、在来種の野菜というのが大きな特徴です。
自家採種率は果菜類でほぼ100%、全体でも70%以上。

収穫した野菜はセット野菜として会員さんに毎週お届けしております。

ニワトリは無農薬のお米と、うちの野菜くずに、草など、農薬や遺伝子組み換えなどとは完全に無縁なエサで育てています。
そのため、それを目的にしているわけではないのですが、自然に自給自足のような生活になってきました。

また、ここは縄文の「湯の沢遺跡」上にあり、縄文人たちの息吹が今でも感じられます。この話はまた長くなるので・・・。


また、就農のためのノウハウなど、農業研修生も受け入れております。
あるいは自然の中で岩木山の大地からエネルギーをもらい1年ゆっくりと自分を見つめる場としてもおすすめです。
自給のための作物の育て方、小屋の建て方、自給生活のノウハウ、一からの開墾の方法なども学べます
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

ちなみに趣味はクラシック音楽を聴くこと、チェロを弾くことで、ドヴォルジャークやスメタナといったチェコの国民学派が好きです。もちろんチェコビールも大好き!


<連絡先>
0172-93-2523
higashiiwakisan428*gmail.com(*を@に変えて送信してください)
お気軽にどうぞ~。

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