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2014-04

かたくりの季節 - 2014.04.30 Wed

毎年ゴールデンウィークの頃がかたくりの季節。
今日は農作業の合間にかたくりを採りに。

かたくりと言えば、自生地とか指定されて観光客が・・・とかって言う場所もあるそうですが、うちの場合は完全に食料です。
雪が融けてまだ暖かくなる前のこの時期、うちは葉物の野菜がまだほとんどないので、畑のアサツキや沢に自生しているクレソン、そしてこのカタクリなんかが貴重な野菜(?)なんですねえ。
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うちの横の沢をほんの少し上がったところに群生しています。
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普通はおひたしにして食べるんですが、てんぷらが絶品なんです!
ただ、このカタクリは収穫期間が1週間ほどと短いのが残念。

今日は、うちの若手2名と一緒に。うしろの斜面全面にもカタクリが生えます。
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オオウバユリの葉が何か所も何者かに食べられていました。
クマですかねえ?

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アサツキ - 2014.04.25 Fri

春の畑からのめぐみはアサツキから。

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畑の1畝全部アサツキにしているんですが、1畝全部掘るのなんて絶対無理だわ!
そもそも、収穫した後の調製が恐ろしく大変なもんで、もはや放置。
それで、そっちは手を付けずに畑のへりに自生しているアサツキを自家用に収穫。

うちの子たちも、自分で収穫したら食べますよね。
今はちょうどなんでもお手伝いをしたい時期。

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いやあ、畑にアサツキ1畝(30m)なんて植えるもんじゃないですね。
すごい勢いで増殖してもはや畑の雑草と化しています。


さて、今日は冬の間止めていた沢からの水を開通させました。
これで、いつでも田んぼの準備ができます。

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まあ、ビールも冷やせるんですけど。
昨年末に冷蔵庫の電源を抜いてから、今年もまだ冷蔵庫始動してません。

今日はさっそくビールを冷やしちゃえ!

ビニルマルチなんてしませ~ん! - 2014.04.24 Thu

畑の雪が消えて、去年の畝が出てきました。

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うちのもう一つの特徴は、畝が固定畝ということです。
普通はトラクターで畑全面をダーッと耕してしまい、そのたびに畝を作って作物を植えたりするのですが、うちの場合は基本的にトラクターを使いませんので、畝は毎年そのまま使いまわします。

ただ、うちの場合は写真を見てもおわかりのように、冬の間に雪の下で畑ネズミが土の表面を縦横無尽に走り回ってぼっこぼこになってしまうんです。
これがまた土を柔らかく耕してくれるので、基本的にまったく耕さなくてもいいくらいなのですが、このぼこぼこの状態にはさすがに種まきはできません。

それで、このネズミの穴を均すという感覚で、ごく浅~く表面だけを耕して平らにします。
ですので、まったく耕さない完全不耕起というわけではないので完全な「自然農」とは呼べないですね。
まあ半不耕起みたいな感じです。


また、うちの大きな特徴として、ビニルマルチ(ポリマルチ)はゼッタイしません。
ほとんどの有機農家さんや、自然栽培を謳っている農家さんでさえも、ほぼ例外なくみ~んな土の表面を黒や透明のビニルで覆って作物だけを育てていますよね。
私は、このビニルマルチは地球の表面と宇宙とを遮断してしまうように感じてしまって、感覚的にどうしてもやる気になれないんです。

地温を上げるとか、草を防ぐ目的でほとんどの農家さんがやっていますし、私も就農当時、先輩の有機農家さんに「お客さんはマルチしているかどうかなんて気にしてないんだよ。それよりも、もっと早い持期から遅くまでナスやピーマンがほしいんだよ。」と言われ、「寒い青森じゃマルチしなきゃ無理」とまで説得されましたが、感覚的にやっぱりどうしても使う気になれないんですよね~。


では実際ビニルマルチしないとどういう感じか?
これはリーフレタス。
全然大丈夫!
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これがキャベツ
むしろ、草の方が虫に食べられてるのわかります?
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ナス、ピーマンはこんな感じ。
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草と一緒に育ってるわけです。
で、驚くのがこんなにたくさんの草があっても、一冬越すと、雪の下で畑ネズミたちが大活躍して、ほとんどの草が細かく砕かれて消えてしまうんですよ。
うちなんか、草を生やすだけじゃなくて、さらに稲わらとかも土の上にかぶせたりして、粗大有機物がたっくさんあるのに、雪が融けると最初の写真の状態になるんですよねえ。
まあまあ、自然ってすごいもんです。

こんな感じがうちの畑の1年ですねえ。
それで、毎年本当に土が豊かになっていくのが実感できます。


というわけで、うちの栽培方法は完全な「自然農」とも微妙に違いますし、「自然栽培」でもないので、よその方に自分の栽培方法を説明する際に「○○農法です」と説明できないで少々困ってるんですよ。
あえて言えば「ネズミ農法」でしょうか?
かっこ悪いので却下!






トマト談義 - 2014.04.23 Wed

今日は、トマトの種まき。
収穫スタートが遅れてしまいますが、安全な場所(温床の中)にあった100株は無事。
しかし、勉強になりました。
昨日の応急処置でネズミの侵入は防げています。
来年からの対策の方針も決まりました。
毎年勉強ですねえ。

昨日はさっそく激励のメールをいただきました。
「もう他のトマトは食べられなくなっているので・・・」とのとっても嬉しいメール!
もう「でしょ~でしょ~!」って言う感じ!
だって、育てている私自信、いつもこりゃゼッタイうまい!と思っているわけですからねえ。

品種を語ればきりがないのですが、うちのトマトの主力は3品種。
1つは古い時代の海外の大玉トマト。(写真の右上)
これが黄色に赤のストライプでものすごく美しいのに加え、酸味がまったくないのでサラダにはもうこれしかない!というくらいぴったりの品種!
ただ、ものすごく作りづらい。1株から5個とれるだろうか?
たぶん、普通の商業ベースでは無理。
うちの会員さんには去年1シーズンで2~4個おとどけできたかな?という感じ。
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もうひとつは、完全にうちのオリジナルトマト。(右下のかご)
大玉からとにかく強烈においしいものを10年以上選抜を繰り返してミニトマトにしてしまったというもの。
これが、うちの一番の自慢のトマト。
他では食べたことのないような濃厚な、例えるならたまごの黄身のようなしっかりした旨味。
完全に私好みの味で毎年選抜を繰り返しているので、私にとっては大満足の最高の味のトマトになってしまいました。
ただ、これも大きな弱点が。
普通のミニトマトはぶどうの房のようにたくさんつくんですが、うちのは本来ミニトマトじゃないので、大玉トマトのように1房から5個前後しか実が着かない。
というわけで、まったく採算ベースに乗らないんですよね。収穫量が少なすぎるんですよ。
なんで、とにかく株数をたくさん植えてうちの会員さんにはできるだけたくさんお届けしたいと思っています。

最後の1品種もうちのオリジナル。(左のかご)
写真でもわかるようにかなり大きさがバラつくんですが、個人的に大玉(少し小ぶりですが)の中では、これが一番おいしいと思ってやっています。ただこれも弱点が!
病気に弱いんですよねえ~。


さて、今年はうちの主力3品種の他にイギリスのバイオダイナミックをやっている有機農家から直接いただいたオーガニックの種を3品種試験的に播いてみました。
楽しみだ!


ネズミ害激甚 - 2014.04.22 Tue

ここは山を開墾して畑にした場所で、雪が消えると畑全面がネズミの穴だらけ。

前に来てくれた東北大学の大学院生の方に見てもらったら、山に住んでいるアカネズミとか言ってました。

が、今年は試験的にニワトリをはじめて冬期間も飼っていたため、そのエサを食べるためにどうもクマネズミ?のように大きめのネズミがニワトリハウスに住みついてしまったよう。

その2階で育苗をしているので、ネズミがせっかくの苗を食べてしまう被害が続出。

粘着シートも忌避剤もいろんな方法をやってみましたが、今年のネズミには歯が立たない!


今年の苗は最高の出来で、必要な数ぎりぎりに育てていましたが、夜のうちにどんどんネズミに食べられ、そして、ついに・・・トマト、キャベツ、ネギ苗が8割方全滅してしまいました。

愕然ですが、今日はネズミが1階から上がってきそうな隙間を全部埋めてきました。

今からトマトの種など播きなおしますが、今年のお届けはかなり遅くなってしまいそうです・・・。





はる農園さんへ見学へ - 2014.04.21 Mon

今日は午前中に五戸の「はる農園」さんへ行ってきました!

とっても素晴らしい出会いでした!

お忙しい中、育苗ハウスも見せていただき、勉強になりました。

おみやげに長芋もたくさんいただきました。

うちでは長芋は掘るのが大変なのでやらないつもりでいましたが、春さんに育て方のノウハウを伺ってきましたので、今年からチャレンジしてみようかな?と思っています。

おいしいおにぎりも握っていただき、心まであったかく岩木山へ帰ってきました。

はる農園さんはここ最近ブログをきちんと頻繁に更新されている、という話題が出まして、その話を聞きながら、(いかん!うちもちゃんと更新せねば!)と決意を新たに今日ブログを書いているというわけです。

せっかく行ったのに写真撮ってこなかった・・・。

鉢上げ - 2014.04.13 Sun

先週から風邪をひいてしまい、微熱が続く中作業。

野菜の成長にぴったりあったタイミングが大事ですから、熱と寒気と頭痛、さらには、くしゃみ、鼻水、節々の痛みを押して今日はトマトの鉢上げ。
まあ、トマトには風邪はうつらないでしょう!

天気もよく、気温が上がってこういう暖かい日を数日待っていました。


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鉢上げとは、左側の苗箱で種から育てた苗を、ポットに移すことです。
これがまた私の大好きな作業。
好きなクラシックを聴きながら一人で何時間でもできる作業です、が、今日はタイから来たナットさんと二人で。

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ポットに移した苗をさっそく踏込み温床に並べます。
まだ弱弱しいので数日は直射日光を避けてあげます。


ところで、ようやく今日家の前まで車で上がってこれるようになりました!
去年より5日早い雪解けです!

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プロフィール

白取 克之

Author:白取 克之
青森県の岩木山麓で無農薬・無化学肥料・半不耕起・草生・マルチ不使用で自然農を基本に在来種、固定種の野菜だけを育てています。

農法を簡単に説明しますと基本的な考えは自然農を心がけています。
ただ、植え付けの前に可能な限りごく浅く土の表面を均すためだけに耕起しています(深くても10センチ以内になるように)。それを半不耕起と言っています。
これは、当農場は開墾当時山であったため、山の小さな野ねずみも多く棲んでいて、冬の雪の下で縦横無尽に畑の土を掘り起こし、春雪が解けたあとは畝の形もわからないくらいものすごいデコボコと穴だらけになるところから生まれたやり方です。
本来の自然農では、草の積み重ねが年を越えて積み重なって行きますが、この場所では
一夏の間に土の表面に蓄積したたくさんの草や野菜の残渣などすべてこの雪の下で野ネズミによって細かく粉砕されてリセットされてしまうため、結果的にこの方法がこの場所にとっては思いのほかとてもよいものになっていると感じます。


私たち夫婦は2003年に木や灌木の生い茂る原野に入植し、森の開墾からスタート、沢に橋をかけ、道を作り、湧き水から水を引き、家を建て、丸1年の非電化生活を経て・・・と一からやってきました。

栽培作物は小麦、大豆、小豆、ニンニクなどの畑作物から30品目ほどの野菜、水稲も少し。
F1品種を使わず、すべて固定種、在来種の野菜というのが大きな特徴です。
自家採種率は果菜類でほぼ100%、全体でも60%以上。

収穫した野菜はセット野菜として会員さんに毎週お届けしております。

ニワトリは無農薬のお米と、うちの野菜くずに、草など、農薬や遺伝子組み換えなどとは完全に無縁なエサで育てています。

また、ここは縄文の「湯の沢遺跡」上にあり、縄文人たちの息吹が今でも感じられます。この話はまた長くなるので・・・。


また、就農のためのノウハウなど、農業研修生も受け入れております。
あるいは自然の中で岩木山の大地からエネルギーをもらい1年ゆっくりと自分を見つめる場としてもおすすめです。
自給のための作物の育て方、小屋の建て方、自給生活のノウハウ、一からの開墾の方法なども学べます
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

ちなみに趣味はクラシック音楽を聴くこと、チェロを弾くことで、ドヴォルジャークやスメタナといったチェコの国民学派が好きです。もちろんチェコビールも大好き!


<連絡先>
0172-93-2523
higashiiwakisan428*cronos.ocn.ne.jp(*を@に変えて送信してください)
お気軽にどうぞ~。

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