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イギリス人に聞く英語の発音 - 2011.05.31 Tue

私がいかに語学が苦手か、皆さんご存じないでしょう。

中学2年の後半でおや?おかしいぞ、となり、高校入学時にはすでに最初の五文型すらさっぱりわからず。
200点満点中の20点代をとったこともありました。

高校時代の英訳の先生は厳しいことで有名。

一人ずつ順番にテキストを訳させるのですが、あるとき私の順番で「ベンチ」を「ビーチ」と勘違いしてしまい、そのテキストの物語を強引に海岸での話しに持っていったところ、それ以来私のときは先生が代わりに訳してくれ「そうだよな、しらとり?」と最後に私に確認を求めるシステムになりました。

私は「はい」と神妙にうなずくだけで済むというわけです。


ですので、大学受験はもうハナから英語は「完全に」捨て去りました。
今さら中学の分からやっても労力の無駄が多すぎると判断したわけです。

よって受験勉強では、英語はまったくやっていません。
いや、高校入学してからまったくやっていないと言った方が正解でしょう。
いやいや、むしろ私の中では高校時代、英語と言う教科自体存在していなかった、と言えるでしょう。

よく、日本人は英語を学校で何年もやっているのに話せない、と言われます。
しかし、私を一般の日本人と同列に扱ってもらっては困ります。
私の場合英語は中学で2年半くらいしかやっていないわけですから。
話せなくて当然だと思っています。
むしろ、中学英語のみで人生の荒波をここまで乗り越えてきた自分に、今日ビールを1本おごりたいくらいです。

さて、話は大学受験の頃に戻ります。
いまさら中学2年の頃からの勉強をはじめても、時間の無駄!と判断し、英語はそもそも無いものとしました。

そのため大学受験は残りの4教科で英語をカバーする作戦に。
なんたって、共通一次(当時)ですから、総合点さえ取れればなんとかなるわけです。

これが、なんと奇跡的に成功を納め、キスカ島の撤退作戦とともに日本の数多くの作戦例の中でも稀有な成功例として有名です。
たぶん。

というわけで私の中では、大学受験は明らかに4科目だったわけです。
私を入学させてくれた、あらゆる人材に広く門戸を開放して受け入れている山形大学には今でも感謝しております。


しかし、入学後も英語が必修というのはまことに遺憾の極みでした。

もちろん私は英語から一ミリでも遠ざかるために第一外国語をドイツ語にし、第二を英語にしましたが、遅かれ早かれドイツ語も英語も、五十歩百歩だということに気付かされるとはその時の私には思いもよりませんでした。

まず、ドイツ語の先生がダンツァーという異様に厳しいドイツ語教師でした。
あるとき「来週は休講です」とダンツァーが言ったとき、身体が反射的に動きガッツポーズをしながら「よっしゃー!」と叫んでいました。

お約束のようにそれがダンツァーに発見されたわけです。

私は教室の真ん中あたりに目立たないように座っていたのですがダンツァーは「シュレヒト!!シラト~リ、シュレヒト!」と言いながら、その時間ずっと私の机の前に座ってドイツ語の集中講義。

そのためドイツ語はシュレヒトしか覚えてません。
(今、このブログを書くに当たって、シュレヒトを調べてみました。たぶん「ダメ!」というような軽い意味だと思っていたのですが「最悪」という意味だということがわかり愕然としております。)

もちろん、ドイツ語は落としました。
公平を期すためだったのか今となっては分かりませんが、英語も落としたので、私は皆様より1年多く語学を学んでいます。



さて、そんな私でも現在イギリス人のオスカーに「R」と「L」の発音の違いを教わるなど、ハイレベルの講義を受け、まさに目からうろこの毎日!
先日は「girl」の発音を習得するなど、目を見張る頑張りを見せています。
「girl」を正しく発音できるとなると、県内でも私を入れて10名ほどだと思われます。

そんな中、今日は英語で長年の疑問だった「掘った芋イジルナ」がネイティブに通じるのかをオスカーに試してみました。

カイランの定植をしながら、オスカーに真顔で。
「オスカー、掘った芋いじるな!」

オスカーは
「????」

「ホッタイモ、イジルナ!」
「????」

結局、わからず。
それでは、と、

「斉藤寝具店!」(Sightseeing)
「????」

これもわからず。


しかし、
「知らん振り」(sit down please)と「揚げ豆腐」(I get off)はかろうじて通じることが判明!
種明かしをすると、オスカーは笑いながら、アメリカ英語なら通じるかもしれないとのこと。

なるほど、アメリカに行ったら、掘った芋はいじれるわけですね。


そして、農作業終了後、オスカーが自ら紙とエンピツを出してきてなにやら書いている。
oscar
「わと たいむ いぜた なお」

What time is it now?を日本語で書いてくれたんですね!


これは使えそうですよ!










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● COMMENT ●

しゃおさん、わざわざ「掘った芋」を試すところが受けました!(爆笑)
「わと たいむ いぜた なお」オスカーさん、ひらがなが書けるというのは、日本語お上手なんですね?

ダンツァー先生、懐かしい~!私は幸い語学は無事に切り抜けました。
高校、そして大学受験においては、私にとって数学が「亡き者」でござい
ましたわ(笑)
オスカー氏の平仮名、最近の中学生より正確であります。すごいですよ~
書き順とか。「ふ」が「う」の両脇に点々、なんてマシな方ですもん(笑)

>しゃれまみさん

このパターンでオスカーにいろんな英語を書いてもらえば、いい参考書ができそうですよね。
日本語頑張ってますよ。
ですが、私の英語のほうがレベルは高いと思ってます。


>tummyさん

tummyどのもダンツァーでしたか!?
なるほど、山形大学はやっぱり4教科入試でみなさん受験なさってたんですね。


わたしも英語はにがてで、高校の時は赤点すれすれだったりでした。

あの頃の入試では「足切り」という冷たい精度があって、英語の得点が低いだけで落選なんですよ。

ですから、足切りのない大学か、英語の問題の易しいという大学に絞ってました。

理系の学校では英語の問題も難しくて、結構大変でしたね。今の時代は足切りが無くて良い時代です、合格のチャンスが広がります。

>SHiGさん

それは厳しい制度ですねえ。
でも今になって思うと、英語はやっぱり重要ですね。
高校時代から積極的にやっておけばよかったと思います。


最初、「シラトリシュレヒト」という名前なのかな…と思いました^^;

オスカー君かわいい。園児みたいでかわいいです。

>biromixさん

そういう名前だったらそれこそかなり「シュレヒト」ですね。


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プロフィール

白取 克之

Author:白取 克之
青森県の岩木山麓で無農薬・無化学肥料・半不耕起・草生・マルチ不使用で自然農を基本に在来種、固定種の野菜だけを育てています。

農法を簡単に説明しますと基本的な考えは自然農を心がけています。
ただ、植え付けの前に可能な限りごく浅く土の表面を均すためだけに耕起しています(深くても10センチ以内になるように)。それを半不耕起と言っています。
これは、当農場は開墾当時山であったため、山の小さな野ねずみも多く棲んでいて、冬の雪の下で縦横無尽に畑の土を掘り起こし、春雪が解けたあとは畝の形もわからないくらいものすごいデコボコと穴だらけになるところから生まれたやり方です。
本来の自然農では、草の積み重ねが年を越えて積み重なって行きますが、この場所では
一夏の間に土の表面に蓄積したたくさんの草や野菜の残渣などすべてこの雪の下で野ネズミによって細かく粉砕されてリセットされてしまうため、結果的にこの方法がこの場所にとっては思いのほかとてもよいものになっていると感じます。


私たち夫婦は2003年に木や灌木の生い茂る原野に入植し、森の開墾からスタート、沢に橋をかけ、道を作り、湧き水から水を引き、家を建て、丸1年の非電化生活を経て・・・と一からやってきました。

栽培作物は小麦、大豆、小豆、ニンニクなどの畑作物から30品目ほどの野菜、水稲も少し。
F1品種を使わず、すべて固定種、在来種の野菜というのが大きな特徴です。
自家採種率は果菜類でほぼ100%、全体でも60%以上。

収穫した野菜はセット野菜として会員さんに毎週お届けしております。

ニワトリは無農薬のお米と、うちの野菜くずに、草など、農薬や遺伝子組み換えなどとは完全に無縁なエサで育てています。

また、ここは縄文の「湯の沢遺跡」上にあり、縄文人たちの息吹が今でも感じられます。この話はまた長くなるので・・・。


また、就農のためのノウハウなど、農業研修生も受け入れております。
あるいは自然の中で岩木山の大地からエネルギーをもらい1年ゆっくりと自分を見つめる場としてもおすすめです。
自給のための作物の育て方、小屋の建て方、自給生活のノウハウ、一からの開墾の方法なども学べます
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

ちなみに趣味はクラシック音楽を聴くこと、チェロを弾くことで、ドヴォルジャークやスメタナといったチェコの国民学派が好きです。もちろんチェコビールも大好き!


<連絡先>
0172-93-2523
higashiiwakisan428*cronos.ocn.ne.jp(*を@に変えて送信してください)
お気軽にどうぞ~。

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