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しらとり農場の納豆! - 2014.11.20 Thu

今年とれた大豆で納豆ができました!

就農当時、たくさんある大豆品種の中で、どの品種にしようか、おいしい大豆はどの品種なのかな?と悩んでいた時、その方面に詳しいある方に相談しました。
すると、その方は「いい大豆があります」とのこと。
話を聞くと、ある大学に大豆をずっと研究していたダイズ博士がいたそうです。
その方が日本中の大豆を食べてこれが一番おいしかった、という大豆があったんですが、それをなんと青森県の山奥で栽培しているというおばあちゃんがいるのだそう。
その方をご紹介しましょうとのこと!

で、さっそく紹介していただいて、そのおばあちゃんのお家に行きました。
そうしておばあちゃんの家の仏壇にある遺影を見てびっくりしました。
このおばあちゃんの若くして亡くなった息子さん、実は私昔一度だけ一緒に飲んだことがある方だったんでした。
なんとも不思議な縁ですね。

さて、そのおばあちゃんの大豆。
もらったときは、紫斑病だらけで、紫色になっていた大豆。
病気に弱いんですね。
その年は少ししかとれなかったようで、ほんの少しだけ分けていただいたもの。
品種名もなんだったけかなあ?と、おばあちゃんの記憶も定かじゃない。

まあ、品種名はわからなくても、おいしければよし!ですから、翌年、さっそくうちで種まき。
やっぱり紫斑病にかかってましたが、その中から紫斑病じゃないものを毎年選んで種にして選抜を繰り返した結果、もう紫斑病なんてまったく出ない、大粒で少し偏円系な大豆になってきました。
数年前にそのおばあちゃんと会ってまた話した時に、粒の大きさも少し違ってきたみたいだし収穫時期もそのおばあちゃんの大豆と少し違ってきたみたい。
う~ん、進化してるのかな?

で、その今年とれた大豆を、納豆に委託加工してもらいました!
006_convert_20141120182408.jpg

なんか、いい感じ。

007_convert_20141120182420.jpg

まぜまぜして醤油をかけると。
010_convert_20141120182432.jpg

これは大粒の納豆だわ~。
うまいわ~。
なんともしあわせの納豆だわこれ~!

冷静になって送料往復、加工代、大豆代入れて計算したらなんと原価が1パック200円になるんだわ。
これにいくらうちの利益を乗せて販売したらいいものやら?
超高級納豆になってしまうじゃないですか?
ということで、販売しないで、来年のうちの野菜セットに入れることにしよう!



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プロフィール

白取 克之

Author:白取 克之
青森県の岩木山麓で無農薬・無化学肥料・半不耕起・草生・マルチ不使用で自然農を基本に在来種、固定種の野菜だけを育てています。

農法を簡単に説明しますと基本的な考えは自然農を心がけています。
ただ、植え付けの前に可能な限りごく浅く土の表面を均すためだけに耕起しています(深くても10センチ以内になるように)。それを半不耕起と言っています。
これは、当農場は開墾当時山であったため、山の小さな野ねずみも多く棲んでいて、冬の雪の下で縦横無尽に畑の土を掘り起こし、春雪が解けたあとは畝の形もわからないくらいものすごいデコボコと穴だらけになるところから生まれたやり方です。
本来の自然農では、草の積み重ねが年を越えて積み重なって行きますが、この場所では
一夏の間に土の表面に蓄積したたくさんの草や野菜の残渣などすべてこの雪の下で野ネズミによって細かく粉砕されてリセットされてしまうため、結果的にこの方法がこの場所にとっては思いのほかとてもよいものになっていると感じます。


私たち夫婦は2003年に木や灌木の生い茂る原野に入植し、森の開墾からスタート、沢に橋をかけ、道を作り、湧き水から水を引き、家を建て、丸1年の非電化生活を経て・・・と一からやってきました。

栽培作物は小麦、大豆、小豆、ニンニクなどの畑作物から30品目ほどの野菜、水稲も少し。
F1品種を使わず、すべて固定種、在来種の野菜というのが大きな特徴です。
自家採種率は果菜類でほぼ100%、全体でも60%以上。

収穫した野菜はセット野菜として会員さんに毎週お届けしております。

ニワトリは無農薬のお米と、うちの野菜くずに、草など、農薬や遺伝子組み換えなどとは完全に無縁なエサで育てています。

また、ここは縄文の「湯の沢遺跡」上にあり、縄文人たちの息吹が今でも感じられます。この話はまた長くなるので・・・。


また、就農のためのノウハウなど、農業研修生も受け入れております。
あるいは自然の中で岩木山の大地からエネルギーをもらい1年ゆっくりと自分を見つめる場としてもおすすめです。
自給のための作物の育て方、小屋の建て方、自給生活のノウハウ、一からの開墾の方法なども学べます
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

ちなみに趣味はクラシック音楽を聴くこと、チェロを弾くことで、ドヴォルジャークやスメタナといったチェコの国民学派が好きです。もちろんチェコビールも大好き!


<連絡先>
0172-93-2523
higashiiwakisan428*cronos.ocn.ne.jp(*を@に変えて送信してください)
お気軽にどうぞ~。

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