topimage

2017-09

雪に埋もれる前にやるべき5つのこと。 - 2016.11.30 Wed

適当なタイトルをつけてしまいました(笑)
数は数えないでください(^^)

さて、思いのほか早く(当社比)雪が積もってしまい、365日日常的に油断している私にとってはまさに寝耳に水のいつもの状況。
いつも通りに泥縄でなんとかなってます。
人生、なんとかなるもんです。

まずは、雪に埋もれる前にハウスのフィルムをはがさねば!
IMG_3079_convert_20161130162835.jpg

ハウスのフィルムはがしなんて、もう毎年の恒例行事なもんで、あっという間に終了。
いつぞやは、油断しすぎてひざまで雪に埋もれた状態でフィルムはがしてたこともあったんで、こんなの楽勝っすよ。
IMG_3085_convert_20161130162848.jpg

フィルムをはがしてようやく気が付く。
ハウス内に、トマト用の竹の支柱がそのまま。
これも片付けねば、と立てかけたままだった竹支柱をどかそうとしたら・・・!
IMG_3092_convert_20161130162900.jpg
ニワトリのたまごがたくさん!!
トマトハウスに脱走したニワトリがトマトを食べてこんなところで卵を産んでいたとは。
(!)
これはもしや、ボーナスなのでは!
「やっぱり、農家もボーナスほしいよね~」と各所で飲みながらのたまっていたのを聞いてくれてたのはニワトリの神様だけだったのか!
ちなみにアタクシ酉年生まれなんで、いいことありそう。
さっそくうちの食料に。


お次は、来年の春の育苗の準備。
まずは踏込温床の材料の確保。
ちなみに「踏み込み温床」と言うのは、落ち葉や稲わらなどを発酵させて、その発酵熱で苗を保温するという昔ながらの育苗方法。これ今年の春のうちの踏込温床の写真。
IMG_2692_convert_20161130171526.jpg
こんな感じ。
この苗の下に発酵してあったかくなっている稲わらや落ち葉が入ってるんですよね。
その材料が今年は天候が悪く雨が続いて確保できずにいたんですが、東北農民管弦楽団の名パーカッションプレーヤーというか楽器職人と言うか、実は、自然農のそば打ち職人で青森市在住の山本翁のご尽力により、無事に今年も稲わらを昨日確保できました!感謝です!
左側奥半分の稲わらロール33個確保!
IMG_3083_convert_20161130163946.jpg
残りの手前30数個は、毎年稲わらロールを私のために作ってくださっている知り合いの方から。こちらも大感謝!
奥右側の山は、うちの今年の大豆ガラ。
あとは外に集めまくった落ち葉の山を確保してあります!
これで、来年の踏込温床の材料はバッチリ!!


そして、苗の土も準備しておかねば。
苗土がなかったら農家にとってゆっくりお正月を過ごすことは出来ません。
(まあ、ほとんどの農家は苗土は購入するんでしょうが。いや、苗自体を購入してるのか?)
この写真の小山は、うちが開墾した時に出たカヤやカヤの根なんかを山積みにして10数年寝かせておいた超プレミアム苗土でございます!
IMG_3084_convert_20161130164009.jpg

見て、このさらさらの土を!
カヤが10年経つとこうなっちゃうんですよねえ。
IMG_3086_convert_20161130164021.jpg


これを雪に埋もれる前に運搬車に積んで、2階建て育苗ハウスに確保するわけですね。
右がその土。
左は2年前の踏込温床が発酵が終わって完熟させて土になったもの。
稲わらとか落ち葉がこうなっちゃうんですよねえ。
これらを作物の種類にあわせていい塩梅にブレンドして、この前作ったばかりのもみ殻燻炭と混ぜて苗土にするというわけです。
IMG_3091_convert_20161130164037.jpg

で、今度は果樹のネズミ除け。
IMG_3077_convert_20161130165618.jpg
これは花すら咲いてくれないうちの奇跡のリンゴ。2本ありますが、まだ奇跡起こってません。


他に、プルーンやさくらんぼや、すももや何やかんやあるんですが、野菜に手をとられて放置状態なんで、いつ実が着いてくれるのかまったく予測不可能。
いずれ、果樹農家になるのが夢です!(というか、思い切り果物食べたいだけなんですけど・・・)

これで、あとは雪が積もっても大丈夫!でしょう!・・・たぶん。

ちなみに来年の研修生募集中です。

スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック:

http://higashiiwakisan.blog.fc2.com/tb.php/296-b45591a2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ミラクル? «  | BLOG TOP |  » 無水鍋すげ~っ!!

プロフィール

白取 克之

Author:白取 克之
青森県の岩木山麓で無農薬・無化学肥料・半不耕起・草生・マルチ不使用で自然農を基本に在来種、固定種の野菜だけを育てています。

農法を簡単に説明しますと基本的な考えは自然農を心がけています。
ただ、植え付けの前に可能な限りごく浅く土の表面を均すためだけに耕起しています(深くても10センチ以内になるように)。それを半不耕起と言っています。
これは、当農場は開墾当時山であったため、山の小さな野ねずみも多く棲んでいて、冬の雪の下で縦横無尽に畑の土を掘り起こし、春雪が解けたあとは畝の形もわからないくらいものすごいデコボコと穴だらけになるところから生まれたやり方です。
本来の自然農では、草の積み重ねが年を越えて積み重なって行きますが、この場所では
一夏の間に土の表面に蓄積したたくさんの草や野菜の残渣などすべてこの雪の下で野ネズミによって細かく粉砕されてリセットされてしまうため、結果的にこの方法がこの場所にとっては思いのほかとてもよいものになっていると感じます。


私たち夫婦は2003年に木や灌木の生い茂る原野に入植し、森の開墾からスタート、沢に橋をかけ、道を作り、湧き水から水を引き、家を建て、丸1年の非電化生活を経て・・・と一からやってきました。

栽培作物は小麦、大豆、小豆、ニンニクなどの畑作物から30品目ほどの野菜、水稲も少し。
F1品種を使わず、すべて固定種、在来種の野菜というのが大きな特徴です。
自家採種率は果菜類でほぼ100%、全体でも60%以上。

収穫した野菜はセット野菜として会員さんに毎週お届けしております。

ニワトリは無農薬のお米と、うちの野菜くずに、草など、農薬や遺伝子組み換えなどとは完全に無縁なエサで育てています。

また、ここは縄文の「湯の沢遺跡」上にあり、縄文人たちの息吹が今でも感じられます。この話はまた長くなるので・・・。


また、就農のためのノウハウなど、農業研修生も受け入れております。
あるいは自然の中で岩木山の大地からエネルギーをもらい1年ゆっくりと自分を見つめる場としてもおすすめです。
自給のための作物の育て方、小屋の建て方、自給生活のノウハウ、一からの開墾の方法なども学べます
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

ちなみに趣味はクラシック音楽を聴くこと、チェロを弾くことで、ドヴォルジャークやスメタナといったチェコの国民学派が好きです。もちろんチェコビールも大好き!


<連絡先>
0172-93-2523
higashiiwakisan428*cronos.ocn.ne.jp(*を@に変えて送信してください)
お気軽にどうぞ~。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (368)
農作業 (122)
食 (37)
日常 (64)
牛 (3)
音楽 (10)
愛農かまど (1)
大工 (33)
ニワトリ (7)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR