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重要度 - 2011.03.04 Fri


京大のカンニング事件ですが、北アフリカの独立問題や日本の国会周辺のスーパーごたごたの末期的状況の今、世界や日本は今まさにすごい、大変な時なんだと思うんだが、それがどうして一人の入試カンニングをそんなに大事件のように取り上げるのか不思議でならない。




さて、尿検査の続きだ。
結局、翌週までその尿は常温で保管してしまい、面倒なのでそのまま翌火曜日に提出しちゃうことにした。

朝、かんじきを履いて、家から道路まで400m雪の上を歩いていたそのとき、(一応、確認してみようか・・・)という気持ちが沸いてきた。
ポケットから先週の尿(小さな試験管状のものに入れてある)を取り出し、朝日にかざしてみると・・・。

その試験管の底に、なにやら赤い沈殿が!
試験管の底に厚さ5mmくらいはありそう。
よ~く見ると、その沈殿は、実に細かなたくさんのつぶつぶで、朝日にかざすとまことに美しい!!

試験管を上下さかさまにしてみる。

すると、その赤いつぶつぶが、ゆっくりと、実にゆっくりと下に落ち始める。
朝日に輝く、薄いイエローの水の中を!

ああ!「美」とはこういうもののことを言うのであろう。
これはきっと、クリスマスプレゼントなんかには最高の置物になるに違いない!

たぶん、この赤いつぶつぶは、赤血球の固まったものなのだろうか?
これを見たことのある人間は、たぶん県内にもそう多くはあるまい。

何度とはなく、試験管を上下さかさまにしてその赤いつぶつぶのキラキラ輝きながら下に落ちるさまを眺めた。

しかし、はっと我に返る。
これをそのまま提出しては、検査にはならないのではないか?
新鮮な尿に、沈殿は似合わない。
朝一の尿を持ってきて、と言われていたではないか!


やはり、涙を呑んでこの尿は捨てよう。
雪の畑の中で、試験管のふたを開け、純白の雪の上に、尿を捨てる。

そして、そのまま、その試験管に新鮮な尿を充填だ。

何事もなかったかのように、また、試験管は私のコートのポケットへ入り、や〇はし腎泌尿器科へ提出。
結果、見事にパス。
問題なしであった。





あの朝の、美しい光景は私の脳の中に今も焼きついている。








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プロフィール

白取 克之

Author:白取 克之
青森県の岩木山麓で無農薬・無化学肥料・半不耕起・草生・マルチ不使用で自然農を基本に在来種、固定種の野菜だけを育てています。

農法を簡単に説明しますと基本的な考えは自然農を心がけています。
ただ、植え付けの前に可能な限りごく浅く土の表面を均すためだけに耕起しています(深くても10センチ以内になるように)。それを半不耕起と言っています。
これは、当農場は開墾当時山であったため、山の小さな野ねずみも多く棲んでいて、冬の雪の下で縦横無尽に畑の土を掘り起こし、春雪が解けたあとは畝の形もわからないくらいものすごいデコボコと穴だらけになるところから生まれたやり方です。
本来の自然農では、草の積み重ねが年を越えて積み重なって行きますが、この場所では
一夏の間に土の表面に蓄積したたくさんの草や野菜の残渣などすべてこの雪の下で野ネズミによって細かく粉砕されてリセットされてしまうため、結果的にこの方法がこの場所にとっては思いのほかとてもよいものになっていると感じます。


私たち夫婦は2003年に木や灌木の生い茂る原野に入植し、森の開墾からスタート、沢に橋をかけ、道を作り、湧き水から水を引き、家を建て、丸1年の非電化生活を経て・・・と一からやってきました。

栽培作物は小麦、大豆、小豆、ニンニクなどの畑作物から30品目ほどの野菜、水稲も少し。
F1品種を使わず、すべて固定種、在来種の野菜というのが大きな特徴です。
自家採種率は果菜類でほぼ100%、全体でも60%以上。

収穫した野菜はセット野菜として会員さんに毎週お届けしております。

ニワトリは無農薬のお米と、うちの野菜くずに、草など、農薬や遺伝子組み換えなどとは完全に無縁なエサで育てています。

また、ここは縄文の「湯の沢遺跡」上にあり、縄文人たちの息吹が今でも感じられます。この話はまた長くなるので・・・。


また、就農のためのノウハウなど、農業研修生も受け入れております。
あるいは自然の中で岩木山の大地からエネルギーをもらい1年ゆっくりと自分を見つめる場としてもおすすめです。
自給のための作物の育て方、小屋の建て方、自給生活のノウハウ、一からの開墾の方法なども学べます
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

ちなみに趣味はクラシック音楽を聴くこと、チェロを弾くことで、ドヴォルジャークやスメタナといったチェコの国民学派が好きです。もちろんチェコビールも大好き!


<連絡先>
0172-93-2523
higashiiwakisan428*cronos.ocn.ne.jp(*を@に変えて送信してください)
お気軽にどうぞ~。

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