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2017-07

こんなこともあるんだねえ~ - 2010.06.15 Tue

ちょっと長くなりますが・・・。


先月だったか、障害福祉施設「であいの家あうん」の成田さんがアポなしで畑にやってきたんですよ。

用件は「契約栽培で小麦を作ってほしい」とのこと。
あうんさんではパンを焼いてるんですが、地元の無農薬小麦で作りたいとのこと。

う~ん。
うちもいっぱいいっぱいだし、畑の面積も限界だしなあ・・・と話したら、また開墾して畑を増やせばいいんじゃないか、との無謀な提案。

「え~!もう開墾は卒業、これからは開田ですよ。今年は田んぼ作っちゃう予定なんですよ~」と、言うと


そしたら、「開墾するなら、あうんが全面的に協力するよ。ユンボもトラクターも必要な機械は借りてくるから。克さん(私のこと)は指示を出してくれるだけでいいから」と、いきなりとってもありがたい申し出。

「ユンボが借りられるんなら、木の抜根をトラクターでやらなくていいのでずいぶん楽じゃないですか!というより、ユンボが来るなら、うちの田んぼ用にため池なんかも作れちゃうなあ!」
と、一気にやる気に。

「じゃあ、田んぼを作り終えた7月くらいからなら、開墾しちゃいましょう!!」


というわけで、ユンボの魅力の前に、あまり考えずに結局乗ってしまったわけなんです。


で引き受けたのはいいが、開墾の手順として木の抜根の前に、さすがに草を刈ってからチェーンソーで木を切るところは私がやるしかないよな、と思っていたわけだ。

まだ忙しいのにいつやろうか?もう約束の7月は目の前ジャン!!
そこはかとなく、やばい予感が・・・。




そしたら、だ!!

2日前、いきなり見知らぬ乗用車がうちの畑にやってきた。
誰だろう?と思っていたら、60代くらいの男性。
そして、「私、チェーンソーの練習をしたいと思っていまして、切ってもいいという場所をいろいろ探しているんですが、あそこの農道の脇の木など、切ってもご迷惑じゃありませんでしょうか?」
とのこと!!

え~!!!
こんなことってあるの!?

「いやいや、あそこの農道はもう使われてない通行止めの農道なんですが、もしよかったら、うちの畑の開墾予定地の木とか切っていただけないでしょうか?」

とドキドキしながら聞いてみたら、

「本当ですか!!それは嬉しい!!」とすごい喜んでくれるじゃないの!

さらに

「そんなに喜んでいただけるなら、あそこの薪用にもう数年積みっ放しの木も切ってもらっていいですかね?」
とちょっとあつかましく聞いてみたら

「もちろんです!どんな長さにでも切りますよ」
うきょ~!!

さらにさらに、「上のほうの、森になってるところも間伐しながら薪用に切ってもらえちゃったりしちゃうんですか?」
と、かなりあつかましく聞いたら、

「それは、嬉しい!!もういろんなところに木を切らせてほしいとお願いに行かなくてもよくなりましたよ。毎日来て少しずつやらせてください!」
と、私も、彼も二人で大喜び!!

いやあ!!もう大興奮!!!
もう、ウソみたいな話でしょう!?

で、さっそくその日からやってきて、作業してくださってるんです。
そしたらなんと、公園とかの草刈もボランティアでやってる方で、木を切る前に、全部刈り払い機で草をみんなきれいに刈ってくれてるんですよ!!!!

もう、驚き!!!
あたくし、なんもしなくてよくなりました。


いやいやいや、こんなことってホントにあるんですねえ!
奇跡というか、もう、びっくり通り越しちゃってます。














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プロフィール

白取 克之

Author:白取 克之
青森県の岩木山麓で無農薬・無化学肥料・半不耕起・草生・マルチ不使用で自然農を基本に在来種、固定種の野菜だけを育てています。

農法を簡単に説明しますと基本的な考えは自然農を心がけています。
ただ、植え付けの前に可能な限りごく浅く土の表面を均すためだけに耕起しています(深くても10センチ以内になるように)。それを半不耕起と言っています。
これは、当農場は開墾当時山であったため、山の小さな野ねずみも多く棲んでいて、冬の雪の下で縦横無尽に畑の土を掘り起こし、春雪が解けたあとは畝の形もわからないくらいものすごいデコボコと穴だらけになるところから生まれたやり方です。
本来の自然農では、草の積み重ねが年を越えて積み重なって行きますが、この場所では
一夏の間に土の表面に蓄積したたくさんの草や野菜の残渣などすべてこの雪の下で野ネズミによって細かく粉砕されてリセットされてしまうため、結果的にこの方法がこの場所にとっては思いのほかとてもよいものになっていると感じます。


私たち夫婦は2003年に木や灌木の生い茂る原野に入植し、森の開墾からスタート、沢に橋をかけ、道を作り、湧き水から水を引き、家を建て、丸1年の非電化生活を経て・・・と一からやってきました。

栽培作物は小麦、大豆、小豆、ニンニクなどの畑作物から30品目ほどの野菜、水稲も少し。
F1品種を使わず、すべて固定種、在来種の野菜というのが大きな特徴です。
自家採種率は果菜類でほぼ100%、全体でも60%以上。

収穫した野菜はセット野菜として会員さんに毎週お届けしております。

ニワトリは無農薬のお米と、うちの野菜くずに、草など、農薬や遺伝子組み換えなどとは完全に無縁なエサで育てています。

また、ここは縄文の「湯の沢遺跡」上にあり、縄文人たちの息吹が今でも感じられます。この話はまた長くなるので・・・。


また、就農のためのノウハウなど、農業研修生も受け入れております。
あるいは自然の中で岩木山の大地からエネルギーをもらい1年ゆっくりと自分を見つめる場としてもおすすめです。
自給のための作物の育て方、小屋の建て方、自給生活のノウハウ、一からの開墾の方法なども学べます
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

ちなみに趣味はクラシック音楽を聴くこと、チェロを弾くことで、ドヴォルジャークやスメタナといったチェコの国民学派が好きです。もちろんチェコビールも大好き!


<連絡先>
0172-93-2523
higashiiwakisan428*cronos.ocn.ne.jp(*を@に変えて送信してください)
お気軽にどうぞ~。

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