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2017-06

出土品が判明しました!田中忠三郎さん講演会 - 2010.06.12 Sat

先日出土した不思議な形の石器、何なのかわかりました!


というのも、今日、田中忠三郎さんの講演会に行ってきたからです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E5%BF%A0%E4%B8%89%E9%83%8E

最近、田中忠三郎さんの「下北 忘れえぬ人々」という本を読み、感激で泣きました。

ぜひこの方にお会いしたい、と思っていたときに、なんとタイミングよく弘前で講演会があるというではないですか!

1年でもっとも忙しいこの時期、畑から逃亡して、講演会に駆けつけたわけです。
もちろん、例のなぞの石器を持って。

講演の始まる直前に、ロビーにいた田中忠三郎さんにエレキが紹介してくれ(しかしエレキも顔の広い男だ)、さっそく石器を見てもらうと、

「これは、環状石斧(せきふ)だ」と即答。
丸い穴に棒を挿して、円盤状の斧として木などを切るもの。
とっても珍しいものでなかなか出ない。
たぶん3500年くらい前のもの。

・・・ということでした。
はあ!そういうものがあるのですねえ。
石斧とはわかりませんでした。

ちなみにその一部始終を横で見ていた司会者の方が、講演会のときに指名するので、その石器を持ってみんなの前でまた田中忠三郎さんに尋ねてくれとのこと。
・・・やらせ?
やっちゃいましたけど。



さて、講演も素晴らしかったです!
50年以上前の20代のときに、当時まったく見向きもされていない縄文土器を掘るために家を出、冬の夜2m近い雪を掘って、夜中に手探りで土器を発掘した話もすごかった。(夏は畑に作物があるので、冬しか発掘できない)

何のお金にもならないことを、こうやってできるだろうか?
しかも10年間!
家を出たときは作業服姿に少しの小銭しかなかったというんだから、たまげた。
「お金がないからできない」、なんて何の理由にもならないんだね。


家を出るときに、お姉さんが「幸せはゴミ箱の中からでも探せる」と言って励ましてくれたそうだ。
人が捨てたような、見向きもしないものの中からでも、幸せを感じることができるということ。

2時間以上の講演はほんの一瞬でした。
田中忠三郎さんのあたたかさ、飾らない自然体の人柄に惹きつけられました。
農作業忙しかったけど、思い切って行って良かった。

東京の方は、ぜひ浅草のアミューズミュージアムへ行ってみてください。
田中忠三郎さんのコレクションが展示されているそうです。

今日は素晴らしい一日でした。


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プロフィール

白取 克之

Author:白取 克之
青森県の岩木山麓で無農薬・無化学肥料・半不耕起・草生・マルチ不使用で自然農を基本に在来種、固定種の野菜だけを育てています。

農法を簡単に説明しますと基本的な考えは自然農を心がけています。
ただ、植え付けの前に可能な限りごく浅く土の表面を均すためだけに耕起しています(深くても10センチ以内になるように)。それを半不耕起と言っています。
これは、当農場は開墾当時山であったため、山の小さな野ねずみも多く棲んでいて、冬の雪の下で縦横無尽に畑の土を掘り起こし、春雪が解けたあとは畝の形もわからないくらいものすごいデコボコと穴だらけになるところから生まれたやり方です。
本来の自然農では、草の積み重ねが年を越えて積み重なって行きますが、この場所では
一夏の間に土の表面に蓄積したたくさんの草や野菜の残渣などすべてこの雪の下で野ネズミによって細かく粉砕されてリセットされてしまうため、結果的にこの方法がこの場所にとっては思いのほかとてもよいものになっていると感じます。


私たち夫婦は2003年に木や灌木の生い茂る原野に入植し、森の開墾からスタート、沢に橋をかけ、道を作り、湧き水から水を引き、家を建て、丸1年の非電化生活を経て・・・と一からやってきました。

栽培作物は小麦、大豆、小豆、ニンニクなどの畑作物から30品目ほどの野菜、水稲も少し。
F1品種を使わず、すべて固定種、在来種の野菜というのが大きな特徴です。
自家採種率は果菜類でほぼ100%、全体でも60%以上。

収穫した野菜はセット野菜として会員さんに毎週お届けしております。

ニワトリは無農薬のお米と、うちの野菜くずに、草など、農薬や遺伝子組み換えなどとは完全に無縁なエサで育てています。

また、ここは縄文の「湯の沢遺跡」上にあり、縄文人たちの息吹が今でも感じられます。この話はまた長くなるので・・・。


また、就農のためのノウハウなど、農業研修生も受け入れております。
あるいは自然の中で岩木山の大地からエネルギーをもらい1年ゆっくりと自分を見つめる場としてもおすすめです。
自給のための作物の育て方、小屋の建て方、自給生活のノウハウ、一からの開墾の方法なども学べます
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

ちなみに趣味はクラシック音楽を聴くこと、チェロを弾くことで、ドヴォルジャークやスメタナといったチェコの国民学派が好きです。もちろんチェコビールも大好き!


<連絡先>
0172-93-2523
higashiiwakisan428*cronos.ocn.ne.jp(*を@に変えて送信してください)
お気軽にどうぞ~。

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