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2017-04

家族の食料自給率 - 2008.11.09 Sun

先日BS1で放映されたNHKスペシャル「世界同時食糧危機2」の録画DVDをしゃれまみさんから送っていただいた。

かな~りショックな内容だった。
世界がここまでやばい状況だと認識していなかった。

<内容は>
中国などの穀物消費の急激な伸びに、生産量が間に合わず、世界は現在食糧不足になっており、暴動も起こっている。
各国で土地を買い、囲い込み、想像できないくらい大規模、大量に穀物を作る大企業。
それを買占め、自国(あるいは高く売れる国)に売ろうと動き回る各国の商社。

同じ目的でウクライナに大豆を栽培しに進出した日本人(しかも同じ青森県人!)の苦難。
日本の味噌メーカー「ハナマルキ」も、大豆がないために来年の味噌用大豆の目処が立っていないとのこと。

恐ろしい、穀物争奪戦の現在進行形の内容だった。
NHKもこういうNHKスペシャルやサラリーマンNEOなど、たまにいい番組をやるからあなどれない。


最近穀物が値上がりしていろんな方面に影響が出てきた・・・くらいのニュースしか知らなかったが、ここまで深刻だったとは。
なんで、日本の政府はもっと真剣にならないんだろう?
麻生君、ちゃんとこの番組見てたのか?


さて、食糧不足はもちろんだが、その前に私はこのアグリ企業の、大地や生命になんの敬意も感じ取れない収奪のさまを見て、きっと大地からしっぺ返しが来ると恐ろしくなった。





見終わって興奮冷めやらぬレゲエくんと感想を話し合ったとき、

「国の食料自給率の低さも問題ですけど、家族や個人の食料自給率も大事ですよね。」
と彼が言った。

「家族の食料自給率」!

はじめて聞いたこの言葉にとても驚いた。
なるほど!!

家庭菜園でもいいし、市民農園でも日曜農業でも、個々人が少しでも自分の家族のために野菜やお米などを育てるのはあらゆる面でとってもいいことだと思う。

ドイツのクラインガルテンや、ロシアのダーチャなど、市民が土地を借りて楽しみながら自分の家族の食をまかなうスタイル。
戦後の食糧難の時代にも、これらがとても役立ったというのは有名な話ですしね。


私も来年の開墾ならぬ「開田」に向けて意欲をかき立てられたのだった。
























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プロフィール

白取 克之

Author:白取 克之
青森県の岩木山麓で無農薬・無化学肥料・半不耕起・草生・マルチ不使用で自然農を基本に在来種、固定種の野菜だけを育てています。

農法を簡単に説明しますと基本的な考えは自然農を心がけています。
ただ、植え付けの前に可能な限りごく浅く土の表面を均すためだけに耕起しています(深くても10センチ以内になるように)。それを半不耕起と言っています。
これは、当農場は開墾当時山であったため、山の小さな野ねずみも多く棲んでいて、冬の雪の下で縦横無尽に畑の土を掘り起こし、春雪が解けたあとは畝の形もわからないくらいものすごいデコボコと穴だらけになるところから生まれたやり方です。
本来の自然農では、草の積み重ねが年を越えて積み重なって行きますが、この場所では
一夏の間に土の表面に蓄積したたくさんの草や野菜の残渣などすべてこの雪の下で野ネズミによって細かく粉砕されてリセットされてしまうため、結果的にこの方法がこの場所にとっては思いのほかとてもよいものになっていると感じます。


私たち夫婦は2003年に木や灌木の生い茂る原野に入植し、森の開墾からスタート、沢に橋をかけ、道を作り、湧き水から水を引き、家を建て、丸1年の非電化生活を経て・・・と一からやってきました。

栽培作物は小麦、大豆、小豆、ニンニクなどの畑作物から30品目ほどの野菜、水稲も少し。
F1品種を使わず、すべて固定種、在来種の野菜というのが大きな特徴です。
自家採種率は果菜類でほぼ100%、全体でも60%以上。

収穫した野菜はセット野菜として会員さんに毎週お届けしております。

ニワトリは無農薬のお米と、うちの野菜くずに、草など、農薬や遺伝子組み換えなどとは完全に無縁なエサで育てています。

また、ここは縄文の「湯の沢遺跡」上にあり、縄文人たちの息吹が今でも感じられます。この話はまた長くなるので・・・。


また、就農のためのノウハウなど、農業研修生も受け入れております。
あるいは自然の中で岩木山の大地からエネルギーをもらい1年ゆっくりと自分を見つめる場としてもおすすめです。
自給のための作物の育て方、小屋の建て方、自給生活のノウハウ、一からの開墾の方法なども学べます
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

ちなみに趣味はクラシック音楽を聴くこと、チェロを弾くことで、ドヴォルジャークやスメタナといったチェコの国民学派が好きです。もちろんチェコビールも大好き!


<連絡先>
0172-93-2523
higashiiwakisan428*cronos.ocn.ne.jp(*を@に変えて送信してください)
お気軽にどうぞ~。

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