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2017-09

お願いする人の気持ち、引き受ける人の気持ち、断る人の気持ち - 2012.02.20 Mon

東北農民管弦楽団の設立に向けて、毎日、自分のできることをやっている(つもり)。

アマチュアオーケストラにメールを送ったり、新聞社に行ったり、知り合いにお願いしたり。


まさか、自分がこういう立場を経験することになるとは考えてもいなかった。
「お願いする」というか、頭を下げる立場。

だから、ある意味覚悟をしてというか、腹を決めてやっている(つもり)。
お願いするって、けっこう申し訳ない・・・って思いながらだよね。



さて、現在集まってくれたメンバーは18名。
福島県はまだだが、それ以外の県には最低1名はメンバーがいる状態。
小さな合奏団くらいにはなったかな。


今、その東北各県のメンバーになってくれたばかりの方に、その県の取りまとめ役というか責任者になって、その県の核としてさらにメンバー集めをしてもらいたいとお願いしているところ。


もし、自分が逆にお願いされる立場だったら、今までの自分ならば「今、○○で、忙しくてできない。」とか、いろんな理由をつけて断っていたと思う。
断る理由なんていくらでも思いつくし、実際、忙しいし十分に断るに値する。
そもそも本来やらなくてもいい仕事をどうして自分が?と心のどこかで思っていただろう。


だから、もしも断られたとしても、自分に置き換えてみれば十分にその人の気持ちがわかるし、強引にお願いしてもそれが精神的ストレスになるタイプの人もいる(私です)のもよくわかるので、断られてもぜんぜん構わないと思ってやっている。

覚悟して自分で始めたことなので、どこかの県に代表がいなかったら、当然自分でその県は肩代わりするつもりでいるし、別にそれに違和感もない。



しかし、驚くべきことに、というか、もう本当に感謝で言葉もないのだけれど、今までお願いした、岩手、宮城、山形のメンバーの方々が、全員すぐに快諾してくれたのだ。


今までの自分であれば、まず断っているであろうことを、快く引き受けてくれるその人たちの度量に本当に驚くばかり。

こういう「大きい」方々と出会えたということに本当に喜びを感じる。
しかも、宮城も山形も私とは一度も面識のない方で、メールで数度だけのやり取りしかしていないにも関わらず引き受けてくれたのだ。
もう、この段階だけで、やってよかったと思ってしまう。



今、こういう経験をしてはじめてわかった。

自分が今までお願いされた事を引き受けてきたか、断ってきたか、ということが、どういうことであったのか。

お願いする人の気持ち、引き受ける人の気持ち、断る人の気持ち。
みんなそれぞれに、立場があったんだよね。

文字色
なんか、今、こういうことをやっていて、そういうところに気持ちを持っていくことができて、とってもよかったなあ、と日々思えるんですよ。


最近は、本当に感謝で、そういう意味でも頭を下げてます。
早く、このメンバーに直接会いたいなあ、と心から思います。
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福島メンバー

福島の酪農家(大変だなあ)でコントラバスをやっている後輩(北大オケラの)がいます。紹介しましょうか。

牧野さんぜひお願いします!


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プロフィール

白取 克之

Author:白取 克之
青森県の岩木山麓で無農薬・無化学肥料・半不耕起・草生・マルチ不使用で自然農を基本に在来種、固定種の野菜だけを育てています。

農法を簡単に説明しますと基本的な考えは自然農を心がけています。
ただ、植え付けの前に可能な限りごく浅く土の表面を均すためだけに耕起しています(深くても10センチ以内になるように)。それを半不耕起と言っています。
これは、当農場は開墾当時山であったため、山の小さな野ねずみも多く棲んでいて、冬の雪の下で縦横無尽に畑の土を掘り起こし、春雪が解けたあとは畝の形もわからないくらいものすごいデコボコと穴だらけになるところから生まれたやり方です。
本来の自然農では、草の積み重ねが年を越えて積み重なって行きますが、この場所では
一夏の間に土の表面に蓄積したたくさんの草や野菜の残渣などすべてこの雪の下で野ネズミによって細かく粉砕されてリセットされてしまうため、結果的にこの方法がこの場所にとっては思いのほかとてもよいものになっていると感じます。


私たち夫婦は2003年に木や灌木の生い茂る原野に入植し、森の開墾からスタート、沢に橋をかけ、道を作り、湧き水から水を引き、家を建て、丸1年の非電化生活を経て・・・と一からやってきました。

栽培作物は小麦、大豆、小豆、ニンニクなどの畑作物から30品目ほどの野菜、水稲も少し。
F1品種を使わず、すべて固定種、在来種の野菜というのが大きな特徴です。
自家採種率は果菜類でほぼ100%、全体でも60%以上。

収穫した野菜はセット野菜として会員さんに毎週お届けしております。

ニワトリは無農薬のお米と、うちの野菜くずに、草など、農薬や遺伝子組み換えなどとは完全に無縁なエサで育てています。

また、ここは縄文の「湯の沢遺跡」上にあり、縄文人たちの息吹が今でも感じられます。この話はまた長くなるので・・・。


また、就農のためのノウハウなど、農業研修生も受け入れております。
あるいは自然の中で岩木山の大地からエネルギーをもらい1年ゆっくりと自分を見つめる場としてもおすすめです。
自給のための作物の育て方、小屋の建て方、自給生活のノウハウ、一からの開墾の方法なども学べます
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

ちなみに趣味はクラシック音楽を聴くこと、チェロを弾くことで、ドヴォルジャークやスメタナといったチェコの国民学派が好きです。もちろんチェコビールも大好き!


<連絡先>
0172-93-2523
higashiiwakisan428*cronos.ocn.ne.jp(*を@に変えて送信してください)
お気軽にどうぞ~。

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