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立場とは言え、ここまでとは・・・。 - 2008.04.27 Sun

*** これまでのあらすじ ***

昨年末、「有機農業推進法」ができ、今春から各県は独自に有機農業を推進させるための政策を立案、実行しなくてはならなくなったのだった。
時代は変わりつつあるのか?

そこで、青森県有機農業研究会は、担当である県の農林水産部「食の安心安全推進課」に、有機農業推進にあたっての要望書を提出することとなり、よりすぐりの勇者5名が昨日、その担当職員4名と会談することになった。


果たして、その結果は!



*** 結論 ***

やる気なし。熱意なし。危機意識なし。
本気で考える気なし。


たとえば・・・。
「遺伝仕組み換え農産物を、青森県で栽培させないようにできないものか?」との問いに

「これは、国の法律で規制されていますので(大丈夫でしょう)、そのようなときには、栽培しないよう助言をしていきたいと」

この超やる気のないお答えに対し私は

「では、法律をクリアできた場合は自由にどんどん栽培できるということですか?(今までとなんら変わらない)、助言と言われましたが、ただ言葉で言うだけですか?そこには何らかの強制力があるのですか?」

と質問。

県は「そこは、話し合いで理解していただくしかない」とのこと。
結論的に、現状維持。何もしないということ。


また、「原燃施設、特に再処理工場の稼動は、青森県の有機農産物へのイメージに決定的にマイナス。有機農産物を購入する層はそれには特に敏感です。有機農業を推進するのであれば、食の安全安心課として、強く働きかけてほしい」との要望には

「原燃施設は、安全安心であるという前提の下にやっておりますので・・・」という返答。


「農薬の空中散布を規制してほしい」との要望には

「高齢の農家もいますので(やめるわけにはいかない)・・・天候や、風向きなどについて十分注意するようにしております」

と、まったく現状どおり何も新たにはやらないという返答。


しかし、弁舌は非常に巧みで、いかにも考慮しているといった感じですらすらと答えるのですが、最後にその答えをこちらでまとめてみると「できません=今までどおり=何もしません」ということなのだ。


まあ、これ以外にも、「学校給食などへ県内有機農産物を使用する働きかけ」「農業高校のカリキュラムに有機農業を取り入れる働きかけ」「有機農業の技術の研究、教育、普及のための機関設立への働きかけ」「青森県の在来種(伝統野菜)の保護、保存についての働きかけ」などなど・・・まだまだたくさんの要望があったのですが、驚くことに、どれひとつとして取り上げられることなく、すべて却下。

1時間後、「では、時間ですので・・・」と退席。
我々に残ったものは、ものすごい虚無感と疲労感。


「食の安全安心課」って、他県より2倍も放射能汚染された(県公表の予測)農産物を販売して「安全、安心」ですって言って平気なの?
有機農業を推進する気があるの?


・・・疲れた。

























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プロフィール

白取 克之

Author:白取 克之
青森県の岩木山麓で無農薬・無化学肥料・半不耕起・草生・マルチ不使用で自然農を基本に在来種、固定種の野菜だけを育てています。

農法を簡単に説明しますと基本的な考えは自然農を心がけています。
ただ、植え付けの前に可能な限りごく浅く土の表面を均すためだけに耕起しています(深くても10センチ以内になるように)。それを半不耕起と言っています。
これは、当農場は開墾当時山であったため、山の小さな野ねずみも多く棲んでいて、冬の雪の下で縦横無尽に畑の土を掘り起こし、春雪が解けたあとは畝の形もわからないくらいものすごいデコボコと穴だらけになるところから生まれたやり方です。
本来の自然農では、草の積み重ねが年を越えて積み重なって行きますが、この場所では
一夏の間に土の表面に蓄積したたくさんの草や野菜の残渣などすべてこの雪の下で野ネズミによって細かく粉砕されてリセットされてしまうため、結果的にこの方法がこの場所にとっては思いのほかとてもよいものになっていると感じます。


私たち夫婦は2003年に木や灌木の生い茂る原野に入植し、森の開墾からスタート、沢に橋をかけ、道を作り、湧き水から水を引き、家を建て、丸1年の非電化生活を経て・・・と一からやってきました。

栽培作物は小麦、大豆、小豆、ニンニクなどの畑作物から30品目ほどの野菜、水稲も少し。
F1品種を使わず、すべて固定種、在来種の野菜というのが大きな特徴です。
自家採種率は果菜類でほぼ100%、全体でも60%以上。

収穫した野菜はセット野菜として会員さんに毎週お届けしております。

ニワトリは無農薬のお米と、うちの野菜くずに、草など、農薬や遺伝子組み換えなどとは完全に無縁なエサで育てています。

また、ここは縄文の「湯の沢遺跡」上にあり、縄文人たちの息吹が今でも感じられます。この話はまた長くなるので・・・。


また、就農のためのノウハウなど、農業研修生も受け入れております。
あるいは自然の中で岩木山の大地からエネルギーをもらい1年ゆっくりと自分を見つめる場としてもおすすめです。
自給のための作物の育て方、小屋の建て方、自給生活のノウハウ、一からの開墾の方法なども学べます
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

ちなみに趣味はクラシック音楽を聴くこと、チェロを弾くことで、ドヴォルジャークやスメタナといったチェコの国民学派が好きです。もちろんチェコビールも大好き!


<連絡先>
0172-93-2523
higashiiwakisan428*cronos.ocn.ne.jp(*を@に変えて送信してください)
お気軽にどうぞ~。

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