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2017-05

もうひとつの曳家工事がここに。 - 2017.05.04 Thu

もう世間はゴールデンウィークだと言うのに、こちらは農作業が遅れ気味で毎日いしょいしょ頑張ってます。

というのも、育苗ハウスを移動させたり、支柱小屋を移動したりとハード面での何やかんやが多くて、畑の準備が・・・というわけです。

その問題の支柱小屋がこれ。
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掘っ立て小屋なもので、土の中に埋めた柱部分が朽ちてきて、そろそろなんとかしなきゃならない状態。
この支柱小屋は畑の中にあって、これがなければもっと畑の面積を増やせるため、この機会に移動させることに!
4本の柱を掘り出して、腐った部分を切り落として移築しようと言う、あの弘前城の曳家を彷彿とさせる世紀の大事業がここ岩木山麓でもひっそりと挙行されております!

お隣の元弘大農場長さんからトラクターをお借りして、バケットで持ち上げ、ロープで3方向から引きながら倒れないようにしつつそのまま移動させようと言うドラマチックな作戦。
しかし!
トラクターで持ち上がったはいいものの、小屋自体があまりに重く、ロープではとても直立の姿勢を保持できないと判明。

ならば、トラックに倒して乗せて運ぶことに。
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が、うまくトラックの荷台に乗ってくれないのよ。
横に倒す時にトラックの荷台の角で、何か変な音がしたわけ。
バキバキっていうね。
そう、小屋の壁が破壊されると言う緊迫した事態。
しかも、どうやっても小屋は荷台に乗らず、動かすたびにろっ骨が折れるように小屋の壁がバキバキ割れてしまう。
・・・もうこれは解体して薪にするべか、と考えてました。

まあ、薪にするなら、思い切って地面を引きずってみよう、とトラクターでバックしながらずるずる引きずってみると、これが意外に楽。
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まさしく曳家!
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家の前をずるずると。
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そして、そのまま移築現場まで運びました。
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これを、またうまく立てて、しかも4つ置いたブロックの上に乗っけようという匠の技。
また意外なことに、なんやかんややって、ついに成功!
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意外とできちゃうものよね~。

さて、明日はジャガイモの植え付けだ!




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プロフィール

白取 克之

Author:白取 克之
青森県の岩木山麓で無農薬・無化学肥料・半不耕起・草生・マルチ不使用で自然農を基本に在来種、固定種の野菜だけを育てています。

農法を簡単に説明しますと基本的な考えは自然農を心がけています。
ただ、植え付けの前に可能な限りごく浅く土の表面を均すためだけに耕起しています(深くても10センチ以内になるように)。それを半不耕起と言っています。
これは、当農場は開墾当時山であったため、山の小さな野ねずみも多く棲んでいて、冬の雪の下で縦横無尽に畑の土を掘り起こし、春雪が解けたあとは畝の形もわからないくらいものすごいデコボコと穴だらけになるところから生まれたやり方です。
本来の自然農では、草の積み重ねが年を越えて積み重なって行きますが、この場所では
一夏の間に土の表面に蓄積したたくさんの草や野菜の残渣などすべてこの雪の下で野ネズミによって細かく粉砕されてリセットされてしまうため、結果的にこの方法がこの場所にとっては思いのほかとてもよいものになっていると感じます。


私たち夫婦は2003年に木や灌木の生い茂る原野に入植し、森の開墾からスタート、沢に橋をかけ、道を作り、湧き水から水を引き、家を建て、丸1年の非電化生活を経て・・・と一からやってきました。

栽培作物は小麦、大豆、小豆、ニンニクなどの畑作物から30品目ほどの野菜、水稲も少し。
F1品種を使わず、すべて固定種、在来種の野菜というのが大きな特徴です。
自家採種率は果菜類でほぼ100%、全体でも60%以上。

収穫した野菜はセット野菜として会員さんに毎週お届けしております。

ニワトリは無農薬のお米と、うちの野菜くずに、草など、農薬や遺伝子組み換えなどとは完全に無縁なエサで育てています。

また、ここは縄文の「湯の沢遺跡」上にあり、縄文人たちの息吹が今でも感じられます。この話はまた長くなるので・・・。


また、就農のためのノウハウなど、農業研修生も受け入れております。
あるいは自然の中で岩木山の大地からエネルギーをもらい1年ゆっくりと自分を見つめる場としてもおすすめです。
自給のための作物の育て方、小屋の建て方、自給生活のノウハウ、一からの開墾の方法なども学べます
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

ちなみに趣味はクラシック音楽を聴くこと、チェロを弾くことで、ドヴォルジャークやスメタナといったチェコの国民学派が好きです。もちろんチェコビールも大好き!


<連絡先>
0172-93-2523
higashiiwakisan428*cronos.ocn.ne.jp(*を@に変えて送信してください)
お気軽にどうぞ~。

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