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2017-09

共存 - 2017.08.29 Tue

スイートコーンがピークです。
今までうちのスイートコーンは、F1品種から10年近く自家採種を続けて固定種にしていたのですが、2年前に青森市内の三上さんから託された貴重な青森市在来のもちとうもろこしと交雑させてしまって振出しに戻ってしまいました。

そんなこともあろうかと、その貴重なモチトウモロコシ(もちきみ)の種子は青森市のホイちゃんマンと、雲谷ト森山農園の森山さん、種八農園の萩原さんにも渡していましたので、こんな危機を乗り越え何とか種をつなぐことはできました。
やはり、大切な種は分散させた方が安心ですね。この件でつくづくそう思いました。
さらに、今年からは弘前実業高校でその青森在来もちきみを栽培していただくことになり、もう、しらとり農場では安心してスイートコーンをだけを栽培できることになりました(笑)。
スイートコーンともちきみの共生は無理なんですねえ。

しかし、せっかくF1から固定させた私のオリジナルスイートコーンはもちきみと交雑してダメになってしまったので、また1から自家採種スタートです。
ちょうどよい機会なので、私が一番おいしい!と思った品種から種どりしようと思い、昨年からまたいろんなF1品種をいろいろ試しはじめているところです。
2年目の今年で、かなり私好みのF1品種を選べて来ていますよ~。

さて、そのスイートコーンですが、うちで飼っていた犬のトーベが春に亡くなってから、タヌキなのかアナグマなのか、キツネなのか、食害がひどいんです。
IMG_20170812_083444_(1)_convert_20170829133417.jpg

3割くらいならいいか、と思っていても、経験上、動物は結局ほぼ全部食べつくしてしまうので、放置しておくと共存はできないんですよねえ。

それで、ネットと電柵で囲いました。
牛を飼っていた時の電柵がこんな時に役に立とうとは!
IMG_20170829_105029_convert_20170829133623.jpg

自然状態での動物との共存も難しいですが、ネットでも全部は囲わず、3割以上は動物の分を残しておいてま~す。



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共生のマイスター

「3割以上は動物の分を残しておいてま~す。」この気持ち、動物にも伝わってるとイイですがね。多分、伝わってるでしょうが・・・


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プロフィール

白取 克之

Author:白取 克之
青森県の岩木山麓で無農薬・無化学肥料・半不耕起・草生・マルチ不使用で自然農を基本に在来種、固定種の野菜だけを育てています。

農法を簡単に説明しますと基本的な考えは自然農を心がけています。
ただ、植え付けの前に可能な限りごく浅く土の表面を均すためだけに耕起しています(深くても10センチ以内になるように)。それを半不耕起と言っています。
これは、当農場は開墾当時山であったため、山の小さな野ねずみも多く棲んでいて、冬の雪の下で縦横無尽に畑の土を掘り起こし、春雪が解けたあとは畝の形もわからないくらいものすごいデコボコと穴だらけになるところから生まれたやり方です。
本来の自然農では、草の積み重ねが年を越えて積み重なって行きますが、この場所では
一夏の間に土の表面に蓄積したたくさんの草や野菜の残渣などすべてこの雪の下で野ネズミによって細かく粉砕されてリセットされてしまうため、結果的にこの方法がこの場所にとっては思いのほかとてもよいものになっていると感じます。


私たち夫婦は2003年に木や灌木の生い茂る原野に入植し、森の開墾からスタート、沢に橋をかけ、道を作り、湧き水から水を引き、家を建て、丸1年の非電化生活を経て・・・と一からやってきました。

栽培作物は小麦、大豆、小豆、ニンニクなどの畑作物から30品目ほどの野菜、水稲も少し。
F1品種を使わず、すべて固定種、在来種の野菜というのが大きな特徴です。
自家採種率は果菜類でほぼ100%、全体でも60%以上。

収穫した野菜はセット野菜として会員さんに毎週お届けしております。

ニワトリは無農薬のお米と、うちの野菜くずに、草など、農薬や遺伝子組み換えなどとは完全に無縁なエサで育てています。

また、ここは縄文の「湯の沢遺跡」上にあり、縄文人たちの息吹が今でも感じられます。この話はまた長くなるので・・・。


また、就農のためのノウハウなど、農業研修生も受け入れております。
あるいは自然の中で岩木山の大地からエネルギーをもらい1年ゆっくりと自分を見つめる場としてもおすすめです。
自給のための作物の育て方、小屋の建て方、自給生活のノウハウ、一からの開墾の方法なども学べます
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

ちなみに趣味はクラシック音楽を聴くこと、チェロを弾くことで、ドヴォルジャークやスメタナといったチェコの国民学派が好きです。もちろんチェコビールも大好き!


<連絡先>
0172-93-2523
higashiiwakisan428*cronos.ocn.ne.jp(*を@に変えて送信してください)
お気軽にどうぞ~。

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