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2018-07

踏み込んでビール - 2018.03.15 Thu

ついに、今年の苗づくりのための踏込温床の踏み込みスタート。

解説しよう。
「踏み込み温床」とは、稲わらや落ち葉などの粗大有機物を水をかけながら一緒に積み上げて発酵させ、その発酵熱を利用して苗を保温する昔ながらの技術なのである。

今年は、秋の長雨の影響もあって稲わらが例年の半分しか確保できず、豆ガラや落ち葉を増やしてなんとか・・・という作戦。
今日は天気もよく、2階建の育苗ハウスの中もいい具合の温度。
午前9時から準備をして、そこに、サクラの落ち葉と、稲わらなどを踏み込んで、米ぬかをふったりしつつ、11時には温床1号の1回目の踏み込みを完了。
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ちなみに、温床は3号まであって、それぞれ3回踏み込む予定。

11時に終わったんで、その後、お隣さん?の舞踏家の雪雄子さんのところに行って遅れに遅れていた新年会。
もう、昼間っからビールとワインでいい具合に酔っぱらっちゃいました。

酔ったまま帰宅後、夕方の4時に踏み込み温床を確認したら、もう発熱が始まっているような・・・。
絶好調だなあ。




ハウス破れるのも、グッドタイミングだよね~ - 2018.03.13 Tue

無農薬無肥料リンゴの渋谷さんが8時過ぎに、KAZくんが9時半に助けにやってきてくれました。
助かるわ~。
直子さんとマット、私の5人でハウスのフィルムを被せ・・・。
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お昼をはさんで、完成!
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ちょうど雪が残っている時期なんで、とても楽でした。
これが夏に破けたら、高い場所での作業は大変!
特に私なんか、高いところ苦手だから今の時期でむしろ助かった!

これであと10年はもってほしい!

海外からの固定種の種 - 2018.03.12 Mon

うちの野菜のラインナップは、もう完全に私好みの味です。
品種選定も、たとえばナスならナスのいろんな品種を育てて食べてみて、何年もかけて選びまくった結果、これが一番うまいわ!!というものになってるんですが、それが普遍的かどうかはわかりません(笑)
でも、私の味覚で選んだので、私にとっては、これ以上うまいのはないべな~、と思うわけなんですねえ。
とは言ってもそれは現時点でということですよね。

ここだけの話ですが、私は野菜を育てるのに、プロ意識も使命感もありません。
完全に私の個人的な趣味、喜びのために育ててますんで、ひたすらマニアック路線を突っ走ってます。

NHKのプロフェッショナルっていう番組見たことありますが、みなさん、すごいですよねえ。
番組の最後に「あなたにとってプロって何ですか?」みたいな質問されて、答えるわけですが、あれ見て思いました。
ダメだわ、あたしゃ何も答えられないわ~。と。

でも、そんな私のマニアックな楽しみを共感してくださって会員さんになってくださっている方がいて、ホントに感謝です。
今年もおいしい野菜をお届けしますよ~!

さて、うちのそんなマニアックな野菜品種のラインナップの中には、海外の固定種の野菜ももちろんあります。
意外と、海外の野菜には私好みのものはそんなに多くないのですが(トマトなんか特に)、中には逆に海外のもののほうが断然おいしい、と感じるものがあるのです。

たとえば、空芯菜(エンツァイ)。

以前、香港のジュリアに「日本で食べた野菜よりも、香港で食べてるものの方が断然おいしいっていう野菜があったら、種を送ってもらえる?」とお願いして送ってもらったものの一つが空芯菜の種。
水田用と畑用の2種類の空芯菜なんですが、育ててみたらどちらも日本では見たことのない品種。
どちらも茎が細くて、柔らかくておいしいんですよ。
これを食べたら、どうして日本で売っている空芯菜はこんなに堅いものばかりなんだろうかと驚いてしまったわけなんです。
それ以来、毎年ジュリアにお願いして空芯菜の種を送ってもらってます。
というのも、日本では空芯菜は気候の関係で自家採種がなかなか難しいのです。

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それと、チェコのオンジェイにお願いして品種を指定して探してもらった種。
チェコのスーパーやホームセンターで普通に売ってるんですが、これら3種類は最高でした!
チェコのキャベツは冬の保存用にびっちり結球する(ザワークラウト用なのかな?)大きめのキャベツが多いイメージだったんですが、この品種はやわらかくて小さめのグリーンボール系。
これがとてもよくて、今年からは自家採種をする予定。

セルリアックも冬の保存がきくしお気に入り。
今までも日本で(種が)手に入るセルリアックは育てていたんですが、なかなか大きくならなかったんですよね。
種も高価で少ししか入ってないし。
でも、このチェコのセルリアックは大きくなるんだなあ。少肥でよく育つということなのかね?
ちなみに、うちの特製ラー油の隠し味です(おっと!企業秘密を漏らしてしまった!)

そして、春まきタマネギ。
実は、この品種ももう10年くらい前に見つけたのですが、私にとってものすごく魅力的な品種なんです。
球は扁平ですごく絞まる品種。
これが大きさはバラツクし、病気にめっちゃ弱いしなんですが、生育中の姿がなんとも言えず私のハートをわしづかみにする、不思議なタマネギなんですなあ。
何かわからないんですが、私に何か訴えかけてくるんだよねえ。他のタマネギと雰囲気がちょっと違うんです。
この感覚、わかっていただけるでしょうか?

こういう思い入れのある種を蒔くのは実に興奮するお仕事。
今年もどんな畑になるのか楽しみですねえ~!!



掘り出し - 2018.03.11 Sun

さあ、いよいよ今年の農作業がスタート!

まずは2階建てハウスの入り口の掘り出しからです。
全然、2階建に見えませんが。
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それを3人で掘ります!
NZのオークランドから来たマットさんと、長野出身の直子さんでひたすら掘る。
と言っても1時間で終わりましたけど。

掘りました!
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冬場も、ハウスで野菜を育てられたらいいんですけど、ここじゃ無理だよなあ・・・。
うちでは冬の食料には秋に収穫した保存キャベツを食べて、何とかここで越冬してます。


ついでに
外の女子トイレも掘りました!
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今日の作業はここまで。
というか、ちょっとぎっくり腰気味になっちゃって・・・。

やっちまった! - 2018.03.06 Tue

毎年、うちは東北農民管弦楽団の演奏会が終わってから、育苗のための踏込温床づくりで農作業がスタートなんですが、なんと、演奏会から帰宅してみたら、2階建ての育苗ハウスがこんな。

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フィルムが破けてました・・・。
先週の金曜日、大荒れの天気の日に破けたんだろうな・・・。

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中はこんな感じに。
温床の材料の、稲わらロールや、豆ガラが雪で濡れてしまってました。

まあ、天気にはかないません。
修復を急がなくては。

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プロフィール

白取 克之

Author:白取 克之
青森県の岩木山麓で無農薬・無化学肥料・半不耕起・草生・マルチ不使用で自然農を基本に在来種、固定種の野菜だけを育てています。

農法を簡単に説明しますと基本的な考えは自然農を心がけています。
ただ、植え付けの前に可能な限りごく浅く土の表面を均すためだけに耕起しています(深くても10センチ以内になるように)。それを半不耕起と言っています。
これは、当農場は開墾当時山であったため、山の小さな野ねずみも多く棲んでいて、冬の雪の下で縦横無尽に畑の土を掘り起こし、春雪が解けたあとは畝の形もわからないくらいものすごいデコボコと穴だらけになるところから生まれたやり方です。
本来の自然農では、草の積み重ねが年を越えて積み重なって行きますが、この場所では
一夏の間に土の表面に蓄積したたくさんの草や野菜の残渣などすべてこの雪の下で野ネズミによって細かく粉砕されてリセットされてしまうため、結果的にこの方法がこの場所にとっては思いのほかとてもよいものになっていると感じます。


私たち夫婦は2003年に木や灌木の生い茂る原野に入植し、森の開墾からスタート、沢に橋をかけ、道を作り、湧き水から水を引き、家を建て、丸1年の非電化生活を経て・・・と一からやってきました。

栽培作物は小麦、大豆、小豆、ニンニクなどの畑作物から30品目ほどの野菜、水稲も少し。
F1品種を使わず、すべて固定種、在来種の野菜というのが大きな特徴です。
自家採種率は果菜類でほぼ100%、全体でも60%以上。

収穫した野菜はセット野菜として会員さんに毎週お届けしております。

ニワトリは無農薬のお米と、うちの野菜くずに、草など、農薬や遺伝子組み換えなどとは完全に無縁なエサで育てています。

また、ここは縄文の「湯の沢遺跡」上にあり、縄文人たちの息吹が今でも感じられます。この話はまた長くなるので・・・。


また、就農のためのノウハウなど、農業研修生も受け入れております。
あるいは自然の中で岩木山の大地からエネルギーをもらい1年ゆっくりと自分を見つめる場としてもおすすめです。
自給のための作物の育て方、小屋の建て方、自給生活のノウハウ、一からの開墾の方法なども学べます
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

ちなみに趣味はクラシック音楽を聴くこと、チェロを弾くことで、ドヴォルジャークやスメタナといったチェコの国民学派が好きです。もちろんチェコビールも大好き!


<連絡先>
0172-93-2523
higashiiwakisan428*cronos.ocn.ne.jp(*を@に変えて送信してください)
お気軽にどうぞ~。

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